マンガでわかる世界の名著 の商品レビュー
さらりと内容を把握できるのが良い。原書を手に取ってみようというきっかけにもなる。古典は、敬遠しがちでも、遅読でも少しずつ読んでみたい。フランケンの話は、身に沁みた。
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サンプル版は、『ハムレット』を収める。「100分de名著」で担当されていた河合祥一郎氏の解説について言及されているので、それを読んでみたくなった(積ん読のままだが)。全12篇を収めているが、買うまでもないか。 21/11/18
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【感想】 『夜と霧』で読み悩んでいた際に、同僚から借りた一冊。今現在でも読み続けられている名著12冊を漫画と要約を用いて、なぜ語り継がれているか書かれている。欠点として、漫画が分かりづらい。起承転結になっておらず、要点を無理やり漫画に詰め込んだ感じが非常に強い。ただ、本書のおかげ...
【感想】 『夜と霧』で読み悩んでいた際に、同僚から借りた一冊。今現在でも読み続けられている名著12冊を漫画と要約を用いて、なぜ語り継がれているか書かれている。欠点として、漫画が分かりづらい。起承転結になっておらず、要点を無理やり漫画に詰め込んだ感じが非常に強い。ただ、本書のおかげで『夜と霧』を読み進めれることができた。名著→本書→名著の順番で読むと、難しいとされる部分も理解しやすくなる。 【アクションプラン】 ・なぜ名著は今現在でも読み続けられているのか自分の言葉で説明できるようにする。(この世の普遍的なものを訴えているから!?まだ、難しい…) ・気になった名著『星の王子さま』『赤毛のアン』『エミール』は今年中に読む!
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中身としては12冊の本について漫画と簡易な文章で解説した後に、読み解き方(考え方)を示すという形になっており、読みやすい一冊。 各本の内容を理解するのにはある程度適しており、気になるものをきちんと個別に読みに行けば良いかなとは思えた。 ただ、NHKの制作出版なこともあってか、...
中身としては12冊の本について漫画と簡易な文章で解説した後に、読み解き方(考え方)を示すという形になっており、読みやすい一冊。 各本の内容を理解するのにはある程度適しており、気になるものをきちんと個別に読みに行けば良いかなとは思えた。 ただ、NHKの制作出版なこともあってか、その読み解き方には偏った意見も入っている。 「マスメディアがきちんとチェックしているか確かめよう」と一文として記す本が、マスメディアの偏りを示してしまうあたり、底が浅いというか滑稽ではあった。 が、それ故に選んだ本は良書ばかりにも関わらず、独りよがりな解説に走る印象になる部分が生まれるのは正直不快だった。 公正な観点でなく、公平な観点からこういった解説はして欲しいものだ…(或いは主観ありと初めに記してくれ)と感じた。
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かなり面白い。 昔の名著って読んでても難しくて、全然わからないんだよなーって人にはオススメです。 100分de名著は、最近見るようになって 解釈の難しい名作、特に海外の名作は当時の背景や文化を知っていないとなかなか頭に入ってこないが 100分de名著はそういった名著を名著として読...
かなり面白い。 昔の名著って読んでても難しくて、全然わからないんだよなーって人にはオススメです。 100分de名著は、最近見るようになって 解釈の難しい名作、特に海外の名作は当時の背景や文化を知っていないとなかなか頭に入ってこないが 100分de名著はそういった名著を名著として読める手助けがすごくお気に入りの番組です。 そのスタッフが手がけたということもあり非常に分かりやすいです。 各作品の一部をもしくはあらすじを数ページのマンガで表現し、名著のツボとして活字で解説されています。 この構成が非常に良く、マンガで興味を唆られた後にしっかり作品を解説してあるのでどうしても原作を読んでしまいたくなります。 本書で紹介されてる本は番組でも取り上げられているみたいなので、それを見てから原作を読もうかなと思います。
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たまには変わった本を読んでみようかと思い注文した一冊。 100分de名著の番組の存在は知っていましたが、特に熱心に見ていたわけではなく。 本がよい、悪いというわけではなくて、単純に私とは合わなかったようです。 こんなレビューでごめんなさい。
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100分de名著制作班による名著の解説。 分かりやすいが、マンガのタッチが少し怖いのと、マンガの量が少ないので、子供には薦めにくい。
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1作品10ページのマンガ! NHK「100分de名著」制作班の監修! 読みどころがわかれば、難解な名著もすんなり読める! そもそも読みにくい名著と呼ばれる本の「ハイライト」を知り、12作の名著を1時間で理解する最高のブックガイド 気になる…だけど難解そうでなかなか...
1作品10ページのマンガ! NHK「100分de名著」制作班の監修! 読みどころがわかれば、難解な名著もすんなり読める! そもそも読みにくい名著と呼ばれる本の「ハイライト」を知り、12作の名著を1時間で理解する最高のブックガイド 気になる…だけど難解そうでなかなか重い腰があげられない本が満載! 自分の重い腰をあげるためと、基礎知識の足りない部分を補強してから挑みたいなぁと思い読むことに 本の構成は各名著を ①簡単なストーリーをマンガで(かなり簡略化) ②追加のあらすじを改めて文章で ③解説 というように誰にでもわかりやすいように工夫されている あと難解な海外の登場人物の名前!これがマンガによりビジュアル化されるため取っつきやすいいうコンセプト(絵は好みが分かれそう…) 【名著12作品は以下】 1. 「ハムレット」シェイクスピア 2. 「罪と罰」 ドストエフスキー 3.「星の王子さま」 サン=テクジュペリ 4.「人生の意味の心理学」 アドラー 5.「赤毛のアン」 モンゴメリ 6.「獄中からの手紙」 ガンディー 7.「幸福論」 アラン 8.「夜と霧」フランクル 9.「ソラリス」 スタニスワフ・レム 10.「フランケンシュタイン」 メアリ・シェリー 11.「エミール」 ルソー 12.「永遠平和のために」 カント お恥ずかしながらまともに読んだ作品は「罪と罰」しかない! 「星の王子さま」と「赤毛のアン」は子供の時に読んだかも… それでもほとんどの本のおおよその内容は把握していた その上で読んでみて… へーそういう背景があったのか!という知識部分はやはり補足される この本はこういう事を示唆しているのか…とかね その中でも各著者の人生背景を知れたことが一番価値を感じた 最近は読書をする際は、その作者の人生を知っておくことがとても重要な鍵!と意識している (ちょっとビックリしたのが、フランケンシュタインの著者が女性だということ!) 本来は各本を読んでから、この本を読むことが理想的 自分で本を読みこむという作業が本当は大切だと思うから… そうしないと自分なりの考えや価値感が確立していかないし、豊かな想像力も育たない しかしそうは言っても現実はすべての本に対して取り組んでいける時間はないんだよなぁ そんな時にこういったガイド本のお助けを借りてもいいような気がする! その本の各国の時代背景(歴史、宗教、思想など)の知識があると、読む上でとても役立つ 各著のざっくりとした内容を知っておくだけでも知識の一環にはなる だって旅行に行く前に読むガイドブックって楽しいもの! 前知識をもって旅行にいくと充実する 逆になんの知識もなくはじめていく場所での旅も刺激的 どっちもあり(笑) あと実際の本を読んでもう一回こちらに戻るのも楽しみである 「星の王子さま」と「夜と霧」はもう絶対読みたい! この2冊はかなり前から心の中で読みたい熱を温めている こういう時間もすごく好き 本は読んでいないとき、ましてや読んだことのない本でさえ、人の心に作用するんだから、すごいアイテムだなぁと改めて… 他にも気になる本が沢山あった! 読むときが楽しみである あまり活字を読まない若い世代の方がこういう本だけでもせめて読んでくださるととてもいいなぁ (という願いも込めて)
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東洋経済ONLINEで紹介! 読まないで人生を終えるなんてもったいない「世界の教養」を存分に味わえるガイド。
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