大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる の商品レビュー
タイトルどおり金融学入門書としてサクッと読めるが、必要最低限の解説のみのため前提知識が0の場合は副本が必要。
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現日銀総裁が東大や院での30年間の講義をまとめたもの 初心者向けにしては難しい。おそらく講義を受けた方が復習に使うのには最適なように思える。
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かなり噛み砕く方向で舵取りをした結果、超初心者にはピンとこず、少し全体像を掴めている人には情報量の少ないものになっている。 金融の全体像をなんとなく理解して自分の理解できていない部分を認知する、ための本という印象。 専門用語にある程度馴染みがあれば、1、2時間で読み通せる内容。...
かなり噛み砕く方向で舵取りをした結果、超初心者にはピンとこず、少し全体像を掴めている人には情報量の少ないものになっている。 金融の全体像をなんとなく理解して自分の理解できていない部分を認知する、ための本という印象。 専門用語にある程度馴染みがあれば、1、2時間で読み通せる内容。わかりやすく読みやすい方だとは思う。
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買ってからしばらく置いてしまったが、改めて開いてみた。わかりやすいかと言われると微妙で、かなり頭を捻りながら読まないといけないが、金融の基本として非常に勉強になった。 とくにリーマンショックやギリシャ危機など、わかっているフリをしていた部分がようやく本質に近づけた気がする。不動産...
買ってからしばらく置いてしまったが、改めて開いてみた。わかりやすいかと言われると微妙で、かなり頭を捻りながら読まないといけないが、金融の基本として非常に勉強になった。 とくにリーマンショックやギリシャ危機など、わかっているフリをしていた部分がようやく本質に近づけた気がする。不動産証券化など、今実体上も増えている取引が多いので、今後もまた同じような事は起きるのでは…と感じてしまった。 そして著者は日銀総裁になっていた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
インフレ率2%を目指す理由がずっと謎だったけど、中央銀行が金融緩和余地を確保するため、という理由があることがわかって納得。 全体的に、何となく理解はできたけど、人に説明できるほどではない(=理解できていない…)レベルの知識が得られた。 こういう「〇〇時間で学べる」というのは、元々ある程度の知識がある人向けなのだろう。
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読書会の課題本。先日、日銀総裁となった植田氏による一般向けの金融学入門と言った感じの一冊。各トピックを見開きでまとめている構成で、とても読みやすい。しかし、この文庫版は単行本を縮小コピーした感じなので、字がとても小さくなっていて読みづらいのが難。
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図解で、すごく読みやすい、見やすい紙面になっている。 2023年4月7日、日本政府は、閣議で、日銀の新総裁に経済学者の植田和男氏を任命することを正式に決定した。 発令は9日付で、10年ぶりの交代となる。 今日、この日に、ちょうど、図書館で予約してたのが来て、今、読んで...
図解で、すごく読みやすい、見やすい紙面になっている。 2023年4月7日、日本政府は、閣議で、日銀の新総裁に経済学者の植田和男氏を任命することを正式に決定した。 発令は9日付で、10年ぶりの交代となる。 今日、この日に、ちょうど、図書館で予約してたのが来て、今、読んでる。 まことに、感慨深いものがある。 松野官房長官: 「植田総裁は、国際的にも著名な経済学者であり、金融分野に高い見識をお持ちであることから、こうした特性を生かしつつ、先日就任された両副総裁とともに1つのチームとして高い総合力を発揮していただきたいと考えております」 「引き続き政府と連携し、適切な金融政策の運営を行うことを期待している」 と強調した。 日銀総裁の任期は5年で、学者出身の総裁は戦後初めて。 世界では、FRB(米連邦準備制度理事会)で議長を務めたベン・バーナンキや、ジャネット・イエレン、ECB(欧州中央銀行)前総裁のマリオ・ドラギも、アカデミア出身だ。 バーナンキとドラギはマサチューセッツ工科大学(MIT)大学院で博士号を取得しており、植田氏と同じ。 植田氏の総裁就任は世界の潮流に沿ったもの。 さああああ、黒田と安倍が日本経済をメチャクチャにして、GDPの改竄までやって、二流、三流の国家に転落してしまった我が国の経済が、これから一体どこへ向かうのか???
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著者が日銀総裁になるということで手に取った本。貨幣や利子、市場、銀行、リスク、リターン、金融政策等々、金融に関する基本的な知識がわかりやすく解説されている。初学者が金融というものを概観するのに、或いは既に勉強したことのある人がおさらいするのにいい本。
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植田新日銀総裁の著書ということで読了。 かなり基礎的な内容にとどまってはいるが、中央銀行の役割についてちらほら書かれている。インフレに対する考えについて軽く述べているところなどは必読と言っても良い。 本当に金融学について知りたい時は、この本はほとんど説明していないので不適切。ただ...
植田新日銀総裁の著書ということで読了。 かなり基礎的な内容にとどまってはいるが、中央銀行の役割についてちらほら書かれている。インフレに対する考えについて軽く述べているところなどは必読と言っても良い。 本当に金融学について知りたい時は、この本はほとんど説明していないので不適切。ただし忘れたことを思い出すには最適な本です。
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1時間くらいでサクッと読める一冊。ハンドブックの小ささなので持ち運びも便利。各見開きで用語の紹介と解説が乗っており、わかりやすい。ザーッと気分転換に読んだり、復習したりする人にお勧め
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