サブキャラたちのグリム童話 の商品レビュー
オーストリアのシュテファン大聖堂の広場で聞いた3つの不思議な話。 グリム童話の真相を脇役が語るという体を成した物語。 ブレーメンの音楽隊はほのぼのし、白雪姫は陰謀臭く、靴屋の小人は主人が再起するという内容。 リアル寄りのお伽噺。
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サブキャラたちの第二弾! グリム童話『ブレーメンの音楽隊』『白雪姫』『靴屋の小人』を違う目線から見るとこういうお話になるのか...。日本昔話に続き面白かった。
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口伝というものに真実があるのならば。 ブレーメンの音楽隊、白雪姫、靴屋の小人について、関係者から聞いた話、という体でなっている本。あくまでその話を知っている人向け。白雪姫は、その終わりがちょっと怖い。
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「昔話なんてもんは、人が語りついでこそ、まともに伝わっていくもんだ。本なんかにしちまったら、ろくなことになりゃしねえ」 ウイーンの広場で、そう語りかけてきた男が話した物語。 グリム童話をサブキャラ目線で語らせたらどうなるか。 ブレーメンの音楽隊、白雪姫、靴屋の小人の三編。 多少...
「昔話なんてもんは、人が語りついでこそ、まともに伝わっていくもんだ。本なんかにしちまったら、ろくなことになりゃしねえ」 ウイーンの広場で、そう語りかけてきた男が話した物語。 グリム童話をサブキャラ目線で語らせたらどうなるか。 ブレーメンの音楽隊、白雪姫、靴屋の小人の三編。 多少ありそうな話に近づいていて、今伝わってるもののこんなことだったんじゃないかと思わせる話。そんなこともあるかな。
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誰もが知っているグリム童話。 よく知っている物語を、サブキャラが語ったら、みんなが知らない側面が見えてくるかも…? よく出来ていて、本当のグリム童話よりおもしろいかも?と思える本でした。
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