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地経学とは何か の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/07/29

■■評価■■ ★★☆☆☆ ■■概要・感想■■ ○米中貿易摩擦を中心に扱った本というイメージ。 ○普段読まない本として手にとって見たが、あまり合わなかった。後半かなり読み飛ばしてなんとか完走した。返却期限もあったので。 ○コロナ直前に書かれた本ということに注意して見る必要がある。...

■■評価■■ ★★☆☆☆ ■■概要・感想■■ ○米中貿易摩擦を中心に扱った本というイメージ。 ○普段読まない本として手にとって見たが、あまり合わなかった。後半かなり読み飛ばしてなんとか完走した。返却期限もあったので。 ○コロナ直前に書かれた本ということに注意して見る必要がある。 ○某ゆっくりyoutuberが言っていたが、地政学というのは客観的ではない。特定の国からみたモノの見方であると。また科学的に実証された学問でもないので、ある国の行動を完全に予想できるものでもない。第二次世界大戦を後押しした悪魔の学問とか、ランドパワーともいわれる。全く知らないのも無知でまずいが、参考程度にしておけば良いのかなと思った。

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2022/08/01

地政学と経済を交えた地経学という観点から世界を見た一冊。 内容の信ぴょう性はさておき、勉強にはなった。

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2021/09/23

地政学+経済。世界の中での国の立ち位置を考え、国を守り、他国を牽制する。これからの日本のための1冊。 言葉は難しいけど、調べて理解していくと、考えも深まった1冊。

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2020/09/07

朝日新聞出身でアリながら、著者の現実的な考えに基づいた意見は一考の余地があると思います。 ただし、反トランプの考えもやや強いかなと思いました。

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2020/06/16

著者の船橋氏の本は、何冊か読んだことがあり、それなりに印象も悪くなかったので、その最新刊と言うことで手に取ってみました。 ”地政学”と”経済学”を足し合わせた造語として「地経学」という言葉を用いておられ、その定義を「国家が地政学的な目的のために、経済を手段として使うこと」とされて...

著者の船橋氏の本は、何冊か読んだことがあり、それなりに印象も悪くなかったので、その最新刊と言うことで手に取ってみました。 ”地政学”と”経済学”を足し合わせた造語として「地経学」という言葉を用いておられ、その定義を「国家が地政学的な目的のために、経済を手段として使うこと」とされています。アメリカが韓国に在韓米軍の駐留費増額を交渉のネタに使ったり、中国が尖閣諸島問題の際に日本に対してレアアースの輸出規制を実施した事などが例に挙げられます。この視点を深堀するような内容を期待したのですが、ちょっと期待外れの印象はぬぐい切れませんでした。 本書を手にとって初めて分かったのですが、文藝春秋への記事のオムニバスと、一部書下ろしという構成になっています。非常に幅広い項目を取り上げているのですが、もともとが連載記事という事情で紙面の制限をうけているためか各項目のボリュームが短めで、いまいち本書を読むことで新たな知識や視点が得られるというような印象がありませんでした。国際問題をざっとおさらいするぐらいの目的で読むなら丁度良いかもしれませんが、ただその目的で読むにしてもちょっと難解(先に述べた記事の長さの制限のために基本事項を丁寧に説明しているわけではないので、私自身の理解度不足もありますが)な部分も多いと感じました。書名から受ける印象と、その中身がちょっと乖離しているような気がしました。

Posted byブクログ

2020/02/17

【新時代の脅威に備える】経済、情報にシフトした米中覇権競争を読み解く鍵、それが「地経学」。我々が知っておくべき新しいグローバル・マップがここにある。

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