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アパレル興亡 の商品レビュー

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28件のお客様レビュー

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2021/05/04

<目次> プロローグ 第1章笛吹川 | 第10章兵どもが夢の跡 エピローグ 物語りの出だしはつまならい、と思ったが、 読み進めれば 自分の経験してきたこと、見てきたこと、羨んだこと、 すべて書いてあり、これは小説ではなく、ノンフクションである と確信する。 オリエントレディは...

<目次> プロローグ 第1章笛吹川 | 第10章兵どもが夢の跡 エピローグ 物語りの出だしはつまならい、と思ったが、 読み進めれば 自分の経験してきたこと、見てきたこと、羨んだこと、 すべて書いてあり、これは小説ではなく、ノンフクションである と確信する。 オリエントレディは、東スタ。 KANSAIクリエーションは、サンエー。 東スタは、TSIになって2019には休眠会社になった。。 物語は平成27年で終了(2015)していたから、このことは 書いてはいない。ただこの時点で百貨店アパレルは終わり と書いてあるようなものだ。 気になるのは、堀川氏のその後、東西実業の佐伯氏の モデルの商社はどこか、くらいか。 実話1 1986に就職活動をした レナウン・・なんかイメージがわかなくて行かなかった 樫山・・JRの駅からバスに乗って行った。記憶にない。 ワールド・・東京で行った。体育会の人が出てきて、  自分も体育会なのに、引いてしまった イトキン・・ちゃらそうで、行かなかった 東スタ・・実は行った。いきなり5X5の面接で、  超緊張し声も出なかった。初めての面接ということも  あってか準備もしておらず、あっさり落ちた。  でも、それでよかったとこの本を読んでつくづく  思う。 結局、就職は商社。9大商社からは外れていたが10大  商社と言われれば数に入った会社。面接的なイメージは  なくて、ただ先輩、人事の課長、人事の部長と  世間話を気楽にしていたら、入社となった。この時の  教訓を生かし、自分が面接するときは、圧をかけない  ようにしていた。たぶん東スタは、圧がかかっても  それに負けないような人材が必要だったのだろうが。

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2021/03/15

アパレル業界の変遷が語られて行く。メインとなるキャストはいるがその人物の物語と言えるほどのストーリーはない。 業界の浅い勉強としてはちょうど良いと思う。

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2021/01/04

アパレル業界の栄枯盛衰を味わった。人物の深さや闇、業などを期待してしまい、経済小説だということを失念していたことに気づく。ファッション界隈の華やかな表面ではなく、それを商売にしていく生々しさがガサガサと書かれていた。

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2020/10/13

とても興味深く最後まで堪能させてもらえた。まさに昭和〜平成のアパレル業界の栄枯盛衰を描いた作品。アパレルだけでなく、関連業界との関わり方や田谷=昭和、柳井=平成の経営手腕をうまく小説仕立てにしていて楽しめた。昭和のモーレツ社員を描いている部分が印象的だった。

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2020/09/28

高度経済成長の栄光を謳歌したアパレル産業はなぜその輝きを失ったのか!?焼け跡からの勃興、群雄割拠の戦国時代からユニクロやZOZOまで、日本経済の栄枯盛衰とともに描く一大産業絵巻!(e-honより)

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2020/08/21

いやー、おもしろかった 戦後70年、国内アパレル・ビジネスの変遷 フィクションとは思わなかったけど、ブランドや人物もほぼ実名で登場しており、時代ごとの流行CMや唄が織り交ぜられ、一般的なビジネス書より数千倍楽しめた 百貨店アパレルの大手「オリエント・レディ」を中心として、百貨...

いやー、おもしろかった 戦後70年、国内アパレル・ビジネスの変遷 フィクションとは思わなかったけど、ブランドや人物もほぼ実名で登場しており、時代ごとの流行CMや唄が織り交ぜられ、一般的なビジネス書より数千倍楽しめた 百貨店アパレルの大手「オリエント・レディ」を中心として、百貨店、毛織メーカー、総合商社の栄枯盛というまさに“アパレル興亡”を克明に描いてる 百貨店バイヤーという絶対的な存在、ファッションより営業・デザインより品質を求めた軍隊体質の百貨店アパレル、カテゴリーキラーの勃興、村上ファンド… アパレルだけではなく、他の産業も同じストーリーがあるけれど、戦後70年間のアパレル変遷のスピードはモノスゴイ 現在はここから5年経ってるけど、アパレルはさらに変化を遂げている この先アパレルはどこへ向かうのか……

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2020/08/13

「巨大投資銀行」や「格付会社」を彷彿とさせるクロニクル。著者の近作では1番楽しめたかも。アパレル業界は1番毀誉褒貶が激しかった気がするけど、雰囲気がよく伝わる。村上ファンドはいらなかったような気がする。

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2020/08/01

まるでノンフィクションのようにグイグイ引き込まれる。主人公たち以外は実在の人物や会社で、ファーストリテイリング、村上ファンドなども登場し、アパレルだけにとどまらなく、一気に読んでしまった。 私はアパレルには詳しくないが、業界の仕組みやビジネスモデル、服の見方なども具体的に書かれて...

まるでノンフィクションのようにグイグイ引き込まれる。主人公たち以外は実在の人物や会社で、ファーストリテイリング、村上ファンドなども登場し、アパレルだけにとどまらなく、一気に読んでしまった。 私はアパレルには詳しくないが、業界の仕組みやビジネスモデル、服の見方なども具体的に書かれていてイメージできた。私が生まれる前から現代まで、時代が何回か変遷するが、古くささもなく、各時代興味深い。 経営者本が好きな人、ユニクロなどのビジネス書を読む人にもおすすめ。

Posted byブクログ

2020/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分が大学を卒業し百貨店に就職して、最初に配属された売り場が婦人服のドレス・コート売り場だ。 読み進めると懐かしさがこみ上げてくる。 書いてある事の事象が分かるので興味深く読めた。 当時の東京スタイルの営業の方々はどうしているのか気になる。

Posted byブクログ

2020/07/19

アパレル業界のこと。戦国の世の時代物の間で読んだ。人の世は、虚実皮膜の栄枯盛衰。昭和の人々の平成の生き残りの物語と読んだ。

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