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人とペットの心理学 の商品レビュー

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2021/05/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

15年一緒に暮らした猫ちゃんが亡くなった後に読みました。 著者の濱野さんは獣医学と心理学を学んだ方であり、心理系の国家資格である公認心理師の資格もお持ちであり、2018年時点では大学教授のようです。そのため、本の内容は研究がまとめられたような書き方に感じられました。実際、巻末にも多くの参考文献がまとめられてあります。 ペットロスに陥った人の心に寄り添い、対話するように悲しみに暮れる人の話を聞いてくれたり、その悲しみを癒す助けになるエピソードが多く載っている本ではないです。 とは言え、そのような本を読みますと自分もこうだった・・・と本に書いてあることと自分を重ねて号泣してしまったりもするので、この本はこの本で知識として勉強になることが多く書いてあります。 とはいえ、ペットと暮らす人や子どものいる人が読んで損することはないと思います。ペットロスについてもよくまとめられていました。 いままで知らなかった、盲導犬のパピーウォーカーの話ですとか、海外の事例の紹介等も知ることができました。

Posted byブクログ