「幸せ」をつかむ戦略 の商品レビュー
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この本のここがオススメ 「企業を本当に前進させるのは、社員が会社とつながっていると感じ、余計に頑張ろうとすること」「やる気について面白いところは、全員が得をすることです」
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夫婦喧嘩の理由 髪の毛が気いらないことは慣れる。行動については無視続けてはいられない。だからだんだん鬱陶しくなる。 ソーシャルメディアではみんなが自分より幸せだと考えるバイアスがある。 セックスには関係を修復する何かがある。 幸せのタイプ1=睡眠欲食欲性欲など根源的な欲求。 幸...
夫婦喧嘩の理由 髪の毛が気いらないことは慣れる。行動については無視続けてはいられない。だからだんだん鬱陶しくなる。 ソーシャルメディアではみんなが自分より幸せだと考えるバイアスがある。 セックスには関係を修復する何かがある。 幸せのタイプ1=睡眠欲食欲性欲など根源的な欲求。 幸せのタイプ2=他者と関係を築くことによる幸せ、達成による幸せ。 渋滞税には問題がある。別の選択肢がなければ単なる増税になるだけ。インセンティブにはならない。逆累進性があある。通勤が自由な人はトップが多い。 夫の小遣い制は、オートノミーに欠けるので夫の幸福性には問題がある。 贈り物をもらうと、インセンティブが上がる。 従業員にお小遣いを渡すより、誰かにプレゼントを渡すためのお金をあげるほうが効果が高い。誰かの長所や感謝を述べる、ということでもよい。思いがけない働きかけがモチベーションを上げる。 官僚主義はモチベーションの敵である。官僚主義は、あなたのことを信用しない、という意志表示。
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物事の良いこと悪いことは背景に溶け込んでいく。慣れる。 人の行動は無視続けてはいられない。慣れない。 悪い均衡は安定している。 滑りやすい下り坂はあるが、上りやすい上り坂はない。 ソーシャルメディアでは全ての人が自分より幸せだと考えるバイアスがある。偽りの世界観。 得が増大する幸せより、やりがいのある幸せ。 達成可能な目標 ゴールまでの道筋 主体的に動く力 私たちの意味 差異と共通性 意味を強めると価値も高くなる 結果に対してだけ見返りを求める弊害= 信頼の欠如 官僚主義は悪い結果の確率を下げるが、善意も奪う。 「渋滞税」には別の選択肢、プラスの見返りが必要。
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予想通り不合理、のダン・アリエリーにインタビューした本。行動経済学の第一人者が贈る人生訓だった。 そういうものとして読めばそこそこに参考になる。 行動経済学の本ではない。
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過去10年の変化は感じるのに、この先10年はあまり変わらないと感じる人が多いらしい。 この矛盾は面白い。
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行動経済学の第一人者であるダン・アリエリー教授との「幸せ」と「行動経済学」に関して対話形式にまとめた本。 ダン・アリエリーが深いことを言っているのに、 話の流れを分散させてるような印象を持ちましたし、 もっと行動経済学との関係を読みたいのに物足りない感じがありました。
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【自由決定範囲の広さが幸福を生む】 すべてのタスクをいちいち定義してしまうと、あいさつもしなくなり、善意の行為もなくなってしまう。 確かにそういう気がします。 あの人がしている行動は何か間違っているなと気づいても、それをアドバイスすることが無駄な作業になってしまい、わざわざ声を...
【自由決定範囲の広さが幸福を生む】 すべてのタスクをいちいち定義してしまうと、あいさつもしなくなり、善意の行為もなくなってしまう。 確かにそういう気がします。 あの人がしている行動は何か間違っているなと気づいても、それをアドバイスすることが無駄な作業になってしまい、わざわざ声をかけない状況が生まれてしまいます。 ― 高モチベーション ― 発展し幸福感がある状態はモチベーションが高く保たれている状況である。 官僚主義ですべてにルールを設けて、やることを逐一指示されると人のモチベーションは上がりません。自分で決めることができる自由範囲がないのでモチベーションは上がらないのです。 さらに、自分で決定したことがことごとく拒否されると、当然モチベーションは上がりませんし、やる気を失います。 自分で決定できる範囲が広ければ、結果的に失敗に終わっても自分自身で決めたことによる失敗のためモチベーションは失われません。失敗を糧にして再度挑戦します。 認める側としては、その選択は恐らく失敗に終わるであろうことがわかっていても、生死にかかわる大失敗でなければ、否定してはいけません。自由な選択を与えることの方が、長い目で見れば失敗をするより大きな成長を見込めるのです。 ― 人を信用しない管理主義 ― 家で仕事をしている(在宅勤務)ことを信用しないために、渋滞(出勤ラッシュ)で人の時間を奪っている。 渋滞、混雑は人の時間を奪う悪人です。渋滞、混雑は少し時間をずらすことができれば、こんな幸福なことはありません。同じ時間に出勤する必要はないのです。 行楽地、宿、お店も同様です。 道路が渋滞すると単純に時間をロスします。行楽地も混雑するとゆっくり見て回ることもできません。宿も閑散期の3倍の料金がかかりますし、宿の従業員も忙しくて手が回らないのでサービスも悪くなります。 お店もお客様が多くなると必然的に対応が荒くなってしまいます。お店側も仕事が平準化できれば、臨時で人を雇うなど余計な動きをしなくてすみます。 つまり、渋滞、混雑は何もいいことがありません。 今や全員が同じ時間に動く必要性は薄れてきていると感じます。昼間動く人、夜に動く人、平日に動く人、休日に働く人、人それぞれでいいと思います。 ― フリーランスのすすめ ― フリーランスになれば、管理主義からの脱却、仕事をする時間の自由、休みの自由、意思決定の自由が見込めます。こうなればモチベーションも上がります。 みなさんフリーランスになりましょう!!
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行動経済学の観点から、個人や企業で使える人間のバイアスが書かれている。 前半は普段、意識しなければ気付かない自分が無意識にやってしまっている行動とその理由が書かれている。なぜ人はAmazonでなく直接本屋にいってしまうのか?など‥ 後半は主に企業、いかにして組織のモチベーションが...
行動経済学の観点から、個人や企業で使える人間のバイアスが書かれている。 前半は普段、意識しなければ気付かない自分が無意識にやってしまっている行動とその理由が書かれている。なぜ人はAmazonでなく直接本屋にいってしまうのか?など‥ 後半は主に企業、いかにして組織のモチベーションが下がり、又上がるのか事例をもとに説明している。お金をあげる?ピザをあげる?それとも褒める?どれがモチベーションがあがる?など‥ どれもある程度納得できる内容だとおもったが、自分としては企業での内容でなく、普段から使える内容の分量が多いともっと楽しめたのかなと思った。
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kindle耳読。 問題なく聞けた。 行動経済学の観点から、人間の幸せを考える内容の本で対談形式で綴られている。 主に、家庭や仕事の場面での話しなので身近な課題の参考になる。 ・「役割 の 分担」 が 夫婦 関係 を 壊す ・ 職場のモチベーション を 高めるには 上記、...
kindle耳読。 問題なく聞けた。 行動経済学の観点から、人間の幸せを考える内容の本で対談形式で綴られている。 主に、家庭や仕事の場面での話しなので身近な課題の参考になる。 ・「役割 の 分担」 が 夫婦 関係 を 壊す ・ 職場のモチベーション を 高めるには 上記、2つは参考になったし共感できる部分も多かった。 実践するには、何度か読む必要がある。
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単なるインタビュー本ではない。読めば行動経済学の様々な示唆が得られる。 最大のオチが、ダン・アリエリー自身が離婚している点。 思わず「おいっ!」っとツッコんでしまった。 だけど、よくよく考えてみればそれも非常に人間らしいなと思う。だって頭ではこうした方がいいとわかっていてもそうで...
単なるインタビュー本ではない。読めば行動経済学の様々な示唆が得られる。 最大のオチが、ダン・アリエリー自身が離婚している点。 思わず「おいっ!」っとツッコんでしまった。 だけど、よくよく考えてみればそれも非常に人間らしいなと思う。だって頭ではこうした方がいいとわかっていてもそうできないのが人間だから。 行動経済学があるのは、人間が非合理的な生き物だからであってダン・アリエリーだって例外ではないはずで。 まさに自身のベストセラー著書『予想通りに不合理』を体現していて、やっぱ人間って面白いと思う。 多くの人が読むような本ではないと思うが、人間心理に興味がある人は是非読んでみてほしい一冊。
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