早川一光の「こんなはずじゃなかった」 の商品レビュー
「こんなはずじゃなかった」この言葉に、深い意味はあるしない。自分が死ぬ間際にまで、京都放送でのラジオを思ってくれていたなんて知らなかった。どうして、地元のラジオを聴いていなかったのかと後悔してしまった。 自分が死ぬ間際に、ここまでコミカルにかつ楽しく過ごせるかと思ったら出来ない気...
「こんなはずじゃなかった」この言葉に、深い意味はあるしない。自分が死ぬ間際にまで、京都放送でのラジオを思ってくれていたなんて知らなかった。どうして、地元のラジオを聴いていなかったのかと後悔してしまった。 自分が死ぬ間際に、ここまでコミカルにかつ楽しく過ごせるかと思ったら出来ない気がしたけれど、こうなりたいと思った。ただ、私は独身なのだ。
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早川一光先生が語り掛けてくれる第一部 第一部は、聞き書きというスタイルで早川一光先生の想いを伝えていきます。 聞き書きであるからこそ、病気に罹ってからの早川一光先生の想いがよりリアルに、直接的に伝わってくる。そして、口語体だからこその読みやすさで、まるで、早川一光先生が自分に語り...
早川一光先生が語り掛けてくれる第一部 第一部は、聞き書きというスタイルで早川一光先生の想いを伝えていきます。 聞き書きであるからこそ、病気に罹ってからの早川一光先生の想いがよりリアルに、直接的に伝わってくる。そして、口語体だからこその読みやすさで、まるで、早川一光先生が自分に語り掛けてくれているのではないかという感覚にさえ陥ります。 娘の視点から「早川一光」を語る第二部 父である早川一光先生との思い出も交えながら、病気に罹ってからのその様子を早川さくら先生が語ります。 入院中、在宅療養中、そして亡くなったとき。娘である著者がその様子を見て、何を思い、どう葛藤したのか、そして、どう決断したのかを知ることができます。 「こんなはずじゃなかった」とは「こんなはずじゃなかった」タイトルにもなっているこの言葉の意味たち、そして、最後にはその言葉がどうなったのか。 生きるとは、死ぬとは。本書を読んでいただいた皆様に、在宅医療に貢献した早川一光先生の死生観、そして、残されるものの想いが伝わってほしいと思います
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何事でも極めた人はユーモアがある。それに常に自分の行動を検証するよねぇ。やっぱり、死は孤独で怖いんやなぁ。
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