病院でちゃんとやってよ の商品レビュー
普段急性期病棟で勤務しているため、退院調整で自宅退院のクッションとしてリハビリ病院に転院する患者さんを何人も見てきた。リハビリ病院では、看護師がどう患者さんと関わって、最終的な療養先を決めているのか、興味があった。それがリアルに書かれている本。1人1人の患者さんとの関わりから、新...
普段急性期病棟で勤務しているため、退院調整で自宅退院のクッションとしてリハビリ病院に転院する患者さんを何人も見てきた。リハビリ病院では、看護師がどう患者さんと関わって、最終的な療養先を決めているのか、興味があった。それがリアルに書かれている本。1人1人の患者さんとの関わりから、新菜の看護観があふれていた。
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大八木新菜はリハビリ病棟で働く看護師。 一癖も二癖もある患者の家族に振り回される日々。 徐々に進んでいく認知症も、家族は認めたくない。 現実を見たくない。 患者やその家族に寄り添うリハビリナースと理学療法士には頭が下がる。 痛快でおもしろかった。
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まだまだ未熟な主人公の心の叫びが随所にあってそこがまたリアル。介護の世界もそうだけど、クレーマー的な要素や人間っていかに自己中心的かって部分も垣間みえて、なかなか面白い。お母さんのストーリーが展開したことで雰囲気もかわって両方の立場を描いてるのも○
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あー、介護ってこんなんなんだ!って現実を知った。 確かに介護実習したときも現実をみたなぁ… いろんな家族がいて、いろんなケースがあるなと考えさせられた。 思いを寄せていた同僚、すごくいいやつだったけど 最後、ガッカリ…
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