現代のリベラルアーツとは何か の商品レビュー
本書の「はじめに」の章で、リベラルアーツの言葉についての説明があります。 ギリシャ・ローマ時代に、当時の市民たちが自由人として生きていくために必要と荒れていた「自由七科」に端を発する、とあります。 その七科が「文法、修辞、論理、算術、幾何、天文、音楽」であります。では、現代のリベ...
本書の「はじめに」の章で、リベラルアーツの言葉についての説明があります。 ギリシャ・ローマ時代に、当時の市民たちが自由人として生きていくために必要と荒れていた「自由七科」に端を発する、とあります。 その七科が「文法、修辞、論理、算術、幾何、天文、音楽」であります。では、現代のリベラルアーツはなんであるのか?そんな問いへの一つの答えが本書で表現しようとしています。知の構造化を図って、知の全体像を描いていくということを試ているようです。各章で経済、科学、思想、イノベーション、政治、スタートアップというテーマで専門家のコメントを寄せています。 スタートアップの章では、イスラエル(ユダヤ人)の歴史からイスラエルから学べることがあるとのスタンスで語られており、とても興味深かったです。 構造的に世界を眺める多面的な視座を持つことが、いわゆる教養なのかと感じました。
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ネタニヤフ首相は戦後生まれ初の首相で、イスラエル生まれ初の首相。イスラエルのイノベーションを牽引してきた。
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タイトルと内容が不一致。特定分野の対話が、メイン。なぜこの分野を取り上げることが、より良く生きるための武器としての知識になるのか??よく分からない。
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