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50代、足していいもの、引いていいもの の商品レビュー

2.7

11件のお客様レビュー

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2023/10/11
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コロナ直前。物書きにとって、ネット接続はライフライン。一人暮らしで頼れる家人もなく、「保守サポート」月額料金払っている。50代で体力の衰え、記憶力の衰え、に気づくのが切ない。80代後半の父の衰えはさらに切ない。

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2022/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エッセイ集、初出原稿に加筆されたもの 内容は多いが気楽に読めた 強い心を持てなくていい。半分は落ち込んだまま放っておき、後の半分で素知らぬふうにふるまう。そうするうち、残る半分もいつしかついてくる

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2022/07/31

50代近くの人に共感が持てる本。老いってそうなのか、病気、運動、体力、趣味など参考になることも多い。自然体で向き合っている著者に惹かれる。

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2022/03/31

さっと一時間ほどで読了。 わかるところ、自分の未来に起こりそうな注意ポイントなど、面白く読み終えた。 火の不始末、これは私も時々思う。 ガスからIHに変えようと思う事が多くなってきた…

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2021/03/18

日本経済新聞の木曜日の夕刊に、2018年からエッセイを連載している。 いつからか読み始め、木曜日を認識する儀式?になっている。 東京大学教養学部出身の才媛だ。 にもかかわらずエッセイな中では、色々なドジなこともされている。 そこが人気エッセイストたるの一つの要因かもしれない。...

日本経済新聞の木曜日の夕刊に、2018年からエッセイを連載している。 いつからか読み始め、木曜日を認識する儀式?になっている。 東京大学教養学部出身の才媛だ。 にもかかわらずエッセイな中では、色々なドジなこともされている。 そこが人気エッセイストたるの一つの要因かもしれない。 最近では、ネットで詐欺にあった話をしていた。 日本経済新聞に書いた連載をまとめて一冊にする事はなく、いろんな媒体に書いたことをまとめて、一冊にしている。 本書で一度にたくさん読むより、週一木曜日のお楽しみが自分には適量かも。 もっとも、フィットネスの範疇だと思うけど、ズンバとかジムの話をもっと読んでみたい。

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2021/01/03

今はまだ40にも満たないので先のこととは思いつつ、そうか、、、50になるとこういう風に思うんだ。こううまく動けなくなるのね、、、 と、先を見越した行動と、ある程度の覚悟ができると思われる。 なかなかこういった話を、年上の人に率直な意見として聞けることってないから、読みつつそう...

今はまだ40にも満たないので先のこととは思いつつ、そうか、、、50になるとこういう風に思うんだ。こううまく動けなくなるのね、、、 と、先を見越した行動と、ある程度の覚悟ができると思われる。 なかなかこういった話を、年上の人に率直な意見として聞けることってないから、読みつつそうかぁ、そうなるなら今それはやっとかないとなぁとか、いまから気をつけておかないとできなくなるなぁ、確実に、、、、 と、思ったよ。登山にしても、片付けにしても、サーフィンもしたいし、、、、うーーん、なかなか難しいけど、体を毎年整えておけばやり続けられるよね!!!ということで、いい参考になりました!

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2020/11/26

物忘れや老眼鏡 メモする習慣 頑張りすぎない一人旅 など 50代へ向けての予習には ちょうどよかったかな いろんな媒体に書かれたものを 集めたエッセイなので 話題の範囲が広かったです

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2020/09/09

安定の岸本葉子。 50代後半に差しかかった著者が、体力のおとろえ、ITの進化についていけないこと、はやとちりしてしまってがっくり…な日常を描く。 どれも興味深いのだけれど、本の後半の「しなくてすむことをする贅沢」と「父のいたかもしれない場所」「生きていたら九五歳」が好き。 ・し...

安定の岸本葉子。 50代後半に差しかかった著者が、体力のおとろえ、ITの進化についていけないこと、はやとちりしてしまってがっくり…な日常を描く。 どれも興味深いのだけれど、本の後半の「しなくてすむことをする贅沢」と「父のいたかもしれない場所」「生きていたら九五歳」が好き。 ・しなくてすむことをする贅沢 リフォームを機に大幅に暮らしを見直した著者。負担感を減らしたからこそ余裕を持って冬支度することができると書く。『しなくてもすむことをしたくなるのは贅沢』だと。 ・父のいたかもしれない場所 先年亡くなられたお父さんが、少しこころもとなくなられたばかりのころ、帝国ホテルの名前を懐かしむ様子を見せたので日比谷の帝国ホテルへ連れて行くと「初めて来た」と言う。よくよく考えてみると、帝国ホテルは昭和40年代に建て替えられていた。後年、愛知県の明治村の帝国ホテルを訪れ、父が懐かしがっていたのはこれだったと思い至る。しかし時すでに遅し。お父さんは長旅できる状態ではなくなっていた。 その後、お父さんを在宅介護の末に見送られて、上高地の帝国ホテルへ行く。 その後、細かな描写で上高地の帝国ホテルのことが描かれるが、その空気感がなんとも感に堪えないというか、ふんわりというか、ゆったりとした気持ちになる。 そしてこう書く。 『ここならば父を連れてくることができた。母は早くに亡くなったのでできなかったが、父ならば、もっと早くに思いついていればできた。』 そしてこう結ぶ。 『遅すぎたと悔やむまい。親の人生を思うもうひとつの場所と、この年だからこそ出会えた。そう思える。』 ・生きていたら九五歳 在宅で介護している間に認知が衰え、混乱することが増えてきたお父さん。現実とテレビの中の世界、思い出が混ざり合うことが増えてショックを受ける。 しかし、ショックな時期が過ぎると安らかな次元に入る。お父さんの頭の混乱の中に、お父さんのやさしさがかいま見えることがあって、それは娘としても温かな気持ちになったのだろうなと思われる。 『若かった頃はわざわざ意識することのなかった父の性格の特徴を、再発見する思いだ。 生きていれば九五歳。亡くなった親の年を数える一一月である。』 亡くなった父の年を数える。 自分も無意識にしていた。 自分が死ぬまで数え続けるんだろうなと思う。

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2020/07/17

この手の本には珍しく、わりとIT系アイテムの話が。今の50代は活用していた人とそうじゃない人の差が激しいからでしょうか。

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2020/04/22

初読み作家さんかと思いきや、 小説を1冊読んでいました。 その小説はすごく良かったけど、 エッセイはイマイチだったかなぁ 自分とそんなに歳は変わらないと思うけど、 なんだかすごく歳上の人の話に思えて やっぱり自分は、歳上の女性が書いた 豪快に明るいタイプのエッセイが好きだな。

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