この街でわたしたちは の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
加藤知恵さん2作目。 短編集。主人公がみんな恋する乙女。 なかなか一歩が生み出せず他の人に先を越されたり…切なくてもやもやするようなお話が多かった。 一見どこにでもありそうな恋愛。 そこに繊細で解像度の高い心理描写が加わり何度も共感させられた。 実在するお店が登場しているらしくネットで検索して外観や内装、メニューを想像しながら読んでいく楽しみ方もあり。
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加藤さんのお話にでてくる料理はいつもどれも美味しそうだけど、でもこんな美味しそうなお店が東京に実在するなんて…!! 東京が恨めしい。笑 4人の女の子がそれぞれ主人公の物語。 4番目の女の子のお話はめっちゃ泣きそうになった。切なすぎる。 けど4番目の女の子以外、3人とも全員勇気を持...
加藤さんのお話にでてくる料理はいつもどれも美味しそうだけど、でもこんな美味しそうなお店が東京に実在するなんて…!! 東京が恨めしい。笑 4人の女の子がそれぞれ主人公の物語。 4番目の女の子のお話はめっちゃ泣きそうになった。切なすぎる。 けど4番目の女の子以外、3人とも全員勇気を持って、面と向かって向かい合った結果なんだよなぁとしみじみ。
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たまに読みたくなる加藤千恵。 今回は私好みで大好きな一冊になった。ボーナストラック的な3篇(特に最後の2つ)はそれまでとは違ったもので、ある意味加藤千恵的。なくてもよかった。 出てくるごはん屋さんが実在しているとわかってからはgoogleマップで調べたりもして、機会があったら行っ...
たまに読みたくなる加藤千恵。 今回は私好みで大好きな一冊になった。ボーナストラック的な3篇(特に最後の2つ)はそれまでとは違ったもので、ある意味加藤千恵的。なくてもよかった。 出てくるごはん屋さんが実在しているとわかってからはgoogleマップで調べたりもして、機会があったら行ってみたい。(閉店しているお店もあった) 街によって登場人物たちや選ぶお店の雰囲気が違っていて、それもまたおもしろい。 「市」は武蔵野市しか出てこなかったが、国立市あたりでもおもしろいのができそうだし、奥多摩あたりだとどういうのができるかなと考えたりしてしまった。 続編も期待したいし、オムニバスドラマも観てみたい。
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実際にあるお店を舞台に繰り広げられる男女の物語。出てくる料理はどれも美味しそう。 加藤節は健在で、私的には「不幸せな恋」「ちょっと切ない恋」をしているときにピッタリくる物語です。
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東京を舞台に4組の男女が繰り広げる恋愛模様を描いた短編小説集。 英人と朔美の物語が、切ない結末でいちばん印象に残った。こういうことってありそうだなと思った。 作品の中で出てくる料理も美味しそうで、ぜひドラマ化してほしい一冊。
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夜寝る前に一編読むようにしていました。 田舎から出てきて東京という街で恋をして働いてる自分と重ねてしまう部分もあった。 切なく苦く甘いお話
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行きたいお店ができました。 前田さんの章が好きだけど 共感するのは他の章だったりする。 最後の方いきなり別の本みたいでびっくりした。
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面白かったです。 美味しいごはんと、幸せな恋苦い恋…堪能しました。添えられた短歌も、切り取られた気持ちに切なくなりました。 登場するのは実在する飲食店のようです。東京は今でも行ったことがない地ですが、行ってみたいお店がたくさん出来ました。 進んだ恋、終わらせた恋、ときてうわーっと...
面白かったです。 美味しいごはんと、幸せな恋苦い恋…堪能しました。添えられた短歌も、切り取られた気持ちに切なくなりました。 登場するのは実在する飲食店のようです。東京は今でも行ったことがない地ですが、行ってみたいお店がたくさん出来ました。 進んだ恋、終わらせた恋、ときてうわーっとなった後に、友だちから変化した夜の2話。かとちえさんの性描写好きです。 カバーイラストが好きなmiccaさんだ!と手にした久々のかとちえさんの本でしたがやっぱり好きな世界でした。
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物語が切なかったり 短歌が切なかったり 短い1行なのに、こんなにも感情を表現できる 最後の2編も好き 友達だった相手と一線を越えるって ドキドキする 人生は、恋愛も含めて すれ違いとタイミングと、思い込みなのかな 2020.05
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短い断片をつないでいっていくつかの掌編にしてある。 レストランは実在しているけどそれほど行きたいって感じにはならないかな。
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