地政学でわかるわたしたちの世界 の商品レビュー

ティム・マーシャル(著者),大山泉(訳者),グレース・イーストン,ジェシカ・スミス

2023/08/21

地政学が若い読者向けに解説された本
イラストも多くとてもわかりやすいが、
なんだか地図（地理、地形のページ）が見づらいと思うのは大人だからなのか、、

2022/05/21

地理的要因がこんなにも国家間の関係に影響を与えているとは。小学校高学年の生徒でも理解できるようにまとめられており、おすすめの本である。

2021/06/21

人間は、なんで戦争をするの？どうして、ほかの国の土地をほしがるの？豊かな国と貧しい国があるのはどうして？答えは、この本でわかります。（e-honより）

2020/09/04

『恐怖の地政学』の著者が若い人向けにわかりやすく世界の地理と歴史と政治を解き明かした絵本。美しくスタイリッシュなイラストとわかりやすい言葉で、世界を１２の地域に分けてここ３０年から現代までの世界情勢を解説してくれる。だいたい知っていたところもあるけれども「なるほど、そういうことか！」といちいち納得してしまう。これから国際情勢のニュースを聞いても、より深く考えることができるかもしれない。
子供から大人まで楽しみながら、「世界の今」が学べる絵本。
すばらしい。

2020/06/10

世界全体に歴史や国際関係、経済にスポットをあてているので今までのおおまかな流れとそれぞれの国や人々が抱える問題点が理解しやすい。

血なまぐさい匂いをなるべく抜いているので、気持ちにも少しだけ優しい。

コレから…は、読者がまた資料や情報にあたって考えていかねば。

今までの歴史を振り返ると、ことをややこしくしとるのは政治なので、政治というか権力ではいろいろ限界があるのかも…と思った。
人間だもんなあ。

2021/02/28

地政学を知らないままこれから世界情勢を理解しようとする人におすすめ。

【概要】
●地政学の外観
●なぜ貧しい国と富める国があるのか？
　なぜ人間は戦争をするのか？
　なぜアメリカ合衆国は強いのか？

【感想】
●ティム・マーシャル「恐怖の地政学」を絵入り説明でよりわかりやすくしたもの。
　この本の目的として書かれているとおり、世界の情勢を理解するに役立つ、現代の地政学のポイントが紹介されている。
　世界各地の地形の特性が歴史を踏まえて説明されており、とても理解しやすかった。
●Ａｍａｚｏｎでは「絵本・児童書」に分類されているが、子どもから大人まで読者の対象は広い。素朴な疑問に答えてくれる。
●しかしながら入門書レベルの内容であるため、既に地政学を学んだ者にとっては物足りない内容であろう。