ジャパニーズ・シティ・ポップ 増補改訂版 の商品レビュー

木村ユタカ

2023/01/23

シティポップスの名盤が年代を追ってズラリと紹介され、聞いてみたいものがたくさんできた。ジャケットを見ているだけで胸キュンのものも。各レコードの解説は、一般的な内容にとどまらず、書き手の思い入れや趣味が込められているのも好ましい。これを読んでいる途中に高橋幸宏さんが亡くなられ、その意味でも忘れられない１冊になりそうだ。

2021/08/11

ジャパニーズシティポップというジャンル。僕は当時、ニューミュージックなどと聞かされてましたね。大滝詠一と山下達郎のアルバムが全部欲しくなった。良い本。

2020/09/28

最近のシティポップブームに先駆けて700枚ものアルバムをレビューしたその知識と情熱は脱帽もの。
でもなーんか偏ってるんだよなぁ。

あんまり知らない人のアルバムを4枚も10枚も取り上げてるのに、全然取り上げてない人も多過ぎて。
少なくともそうだなぁ、クリエイション、なんとかかんとかオメガトライブ、JADOES、BOO、吉川、NOBODY、LOOK、PSY's、八神純子、安藤裕子、さらうんど、、、いやキリがないけどシティポップの定義が適当過ぎるのかな。フォークやファンクはありなのにR&Bやヒップホップはなしとかないと思うし。

たぶん、はっぴいえんど繋がり7割、好み3割って感じのセレクトなんだと思う。
いや、はっぴいえんど9割、好み10割かな。

もうちょっと広くいいアーチストを取り上げて欲しいのよね。