花恋つらね(5) の商品レビュー
やっぱりハマってしまった…
この作家さん、読むとハマっちゃうんだよねぇ☆ 純粋に自分が「受★大好き攻くん」がドツボってこともあるんだけど、キレイなのに天然っぽい受さんも魅力的な要素のひとつであるのは間違いない! どちらも家業である歌舞伎に対してひたむきだし、先代を尊敬して「目指すんだい!」ってまっすぐな...
この作家さん、読むとハマっちゃうんだよねぇ☆ 純粋に自分が「受★大好き攻くん」がドツボってこともあるんだけど、キレイなのに天然っぽい受さんも魅力的な要素のひとつであるのは間違いない! どちらも家業である歌舞伎に対してひたむきだし、先代を尊敬して「目指すんだい!」ってまっすぐなところも好印象! めっちゃ次巻が楽しみな作品☆
IKKOR../
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
5巻目。今回は源介に試練が。色恋ではなく(ここ重要)、舞台のことで悩む姿がメインになっていました。 雲之介に手厳しく言われて柄にもなく凹んでしまう源介。メンタル強そうなんだけど、さすがに芸のこととなると真剣だからこそ悩みも大きくなり、セリフ飛ばしちゃったりして、らしくない失敗も。 …まあ、雲之介にとっては源介は「ライバルの孫」なわけで、感情抜きには語れないんでしょうね。ここだけだと雲之介、なんて感じ悪い!プンスコ!!となるんですが、回想シーンを見るとですね…もう、切なくて切なくて…!こういう昔の話には胸を締めつけられます。 ただのイビリではなく、ライバルの孫だからこそ源介にはもっと高みを目指してほしいという気持ちも絶対あると思うし、このスランプが源介にとって次へのとても良いステップになった気がします。 そんな源介を心配する惣五。惣五は源介への想いを芸の力にして成長していて、かわいいだけじゃない色気もアップ。 でも、ほんとにかわいい…舞台が上手くなったのも、ずっと源介のこと考えてるからとか。源介ラブがダダ漏れてますね。 もちろん源介も惣五への隠し切れないラブがあふれてる!なんだかんだ悩みつつも惣五にふさわしい相方であろうとしてるわけだし。 多少もめても、結局すごい仲良し! そういうところが、萌えツボなんですよね~ 今回のクライマックスは、ずっとお預け状態だった「巡業終わったら…」っていう二人の約束がとうとう…!というところです。 こちらも、徐々にレベルアップ(笑) ラブラブですっごく萌えたんだけど、惣五の鍵の閉め忘れにより蔦丸兄さんに二人の関係を知られてしまうという大失態!どうなるんでしょうかね…次回、大波乱なのかな? 萌えどころがてんこ盛りでとても楽しかったです。 今から次巻が待ち遠しいです。
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