3人のママと3つのおべんとう の商品レビュー

クク・チスン(著者),斎藤真理子(訳者)

2023/10/01

世界中のママたちにエールを送りたくなる1冊。
仕事、家事、育児にとバタバタの毎日であるが、
ふと見上げれば美しい花々が‥季節はめぐっているね。

2023/07/09

季節が巡ったことにも気付かずに日々頑張るおかあさん。
自分も含めて、ふっと空を見上げる時間も必要だなと思った。

2022/09/29

韓国の3人のママたちのお話。

今日は幼稚園の遠足の日。
ママたちは朝からお弁当を作らないといけない。
朝からみんな大忙し。
会社に行くママ、自宅で仕事をするママ、下の子の世話をするママと三者三様。

前半部分のコマ割りで作られたイラストレイアウトから一点、
後半部分は目にも鮮やかな色彩で埋め尽くされ、
春がやってきたことをハッと感じさせてくれる絵がとても印象的。

2022/04/07

3人のママは、みんないそがしくて、子どものことが大好きだった。ぼくのお母さんも、いそがしくて、ぼくのことが大好き。
最後の春の場面が、すごくきれいだった。春のお花のお弁当が特にきれいだった。
3つのお弁当は、どれもおいしそうだった。かんこくだから、のりまきなのかな。（小5）

2022/04/04

韓国と日本は本当によく似ているなぁ。
海を隔てていなかったら、
もっと頻繁に行き来できるのに。

これは、もしかしたらフェミニズム的な絵本なのかもしれないけど、
バリバリのキャリアウーマンも、自宅で仕事をする人も、今は主婦で、自分のことは後回しで何人もの子育てに奮闘する人も、
みんなそれぞれに愛おしい日々。

この日はようちえんの遠足の日なのです。
3人のママの朝は大忙し。
手作りキンパを詰めるママもいれば、大急ぎでお店で買ってきたミニキンパを詰めるママも。
それぞれのお弁当を持たせて、バスまでお見送り。

子どもたちが帰ってきたら、ゆっくりおはなしできる時間があるのかしら。。

忙しい時間の中でも、ふと目に入る桜の花のやさしい美しさって、日本も韓国も同じなのですね。

2021/10/21

６歳５ヶ月の娘に読み聞かせ

いろんなママが
いろんな愛情をこめて
子育てしているのだなあ

ところでみんなパパ不在だけど。

シングルマザーなのかな

2022/08/23

ほんわか優しいタッチの絵が春という季節にぴったり。
文が最小限で絵で語るタイプの絵本なので少し分かりづらいところもあったが、国が違えど働いていてもいなくても“お母さん”のやってることはだいたい変わらなくて、そのお母さんたちが仕事に家事に育児に奮闘している姿に励まされる。
ミヨンさんの「まいにち たくさんのことをやりますが、ときどき なんにもしてないような きもします」は、主婦の気持ちをすごく言い当てているなぁ。思わず共感。

2020/02/27

《本屋》３人のお母さんたちは、専業主婦や、共働きしたり、しながらも、遠足の為に弁当を作る。大変だが、子のない私には、羨ましい。