歴史が教えてくれる働き方・生き方 の商品レビュー

本郷貴裕(著者)

2022/05/29

ざっくりしすぎな解釈もしばしばある。

大久保利通の地道さの話はいいと思う。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
過ぎたるは及ばざるより悪い…やりすぎは良くない
過激な行為はわかりやすいかもしれないが、地味で地道を避けてるだけ

ピカソ
人間にしかできないことを追い求める

2022/03/31

あなたの迷いや悩みを解決する５０の教え。人生の糧となる「歴史を動かした人達の話」。知っていれば、大きな壁も乗り越えられる！【目次】
第１章　悩んだときは視点を変える
第２章　仕事への取り組み方が人生を変える
第３章　成長するために必要なこと
第４章　ピンチや挫折はどう乗り越えるか
第５章　行動する人だけが成功を得られる
第６章　危険を回避するリスクマネジメント
第７章　意思や意見を伝えて周りを動かす

2022/01/21

■機械に淘汰されない方法
人間にしかできないことを追い求める（パブロピカソ
→絵は忠実に書くことにおいて写真には勝てないから本質を書く

■杉田玄白
前野良沢と解体新書を翻訳したが、前野良沢はまだ翻訳が完璧でないので自分名前は載せないでと言った
→杉田玄白は、完璧でなくても世に出すことでどんなに日本の医学のためになるかと考えた
→結果杉田玄白は評価され、前野良沢は一階の老人として亡くなった

→→→周りからすごいと思われる人を目指すのではなく、周りに貢献できる人を目指す

■豊臣秀吉
人に頼まれやすい人になる

仕事ができるようになるには？
→経験を増やすこと
経験を増やすには？
→仕事を任されやすい人になること

■ベートーヴェン
生涯に作曲した数　650曲
バッハは1000曲
ピカソは　1800の絵画

傑作と認められてるのはほんのひと握り1%以下
それ以外はごくごく平凡な作品であると言われている

駄作を大量に作り出せば、そのうち傑作が生まれる可能性が高まる
→なぜか？
→世間が何を高く評価するかは、誰にも分からないから
→数をこなすことでアウトプットの質が高まるから

もちろん私は、ベートーヴェンなどの天才とは比べようとない平凡な存在です。しかしもしも〇〇のひとつひとつを作品と呼ぶことが許されるなら、
→→→才能があることは、自分では苦なく、簡単に、普通にできること

その他ビジネスマンとしても心掛けたい言葉

■夢がなくても遠くまで行ける
目の前のことを真摯に取り組んでいくことで
自分でも思いもかけないところまでいける
ジグザグに進む、つぎはぎだらけでいい
■「はじめて」はうまくいかない仕事に潜む「はじめて」を特定し対策を立てる

■リスクは小さいうちにあっさりつむ

2020/03/24

歴史分野と現代の働き方を結びつける発想が面白かったので、購入してみた。先人の成功例だけに終始せず、失敗例も登場するので、自身の教訓に置き換えやすかった。人物もメジャーからマイナーまで、国内から海外まで網羅されており、幅広い。お手軽で読みやすい。ただ、個人的な好みから、読み飛ばす箇所もあった。また、歴史分野に重きを置いて読むと、少し物足りないかもしれない。

2020/03/22

歴史は人生の処方箋だなと思った。
自分が知らなかった歴史のエピソードは面白かったけど、自己啓発本としては存外当たり前のことが書いてある印象だった

本当に伝えたい文章の特徴
1.接続詞が適切に使われている
2.マスを埋めるために書かれた文章がない
3.主語が明確
自分が属する組織の全体的な方針を把握する
人生を24時間に当てはめると20歳は朝起きたばかり、30歳で朝9時だからさぁ仕事を始めるぞってとこ
何になるより何を成し遂げるか
職業選択10カ条→ネガティブことが待ち受けていても行きたいと思うならその気持ちが本物だということ
仕事に潜むはじめてを特定し、対策を立てる