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ベルリンうわの空 の商品レビュー

4.4

32件のお客様レビュー

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2021/03/22

不思議な社会派?漫画でした。 日本との比較、いろいろと考えさせられる興味深い文化や社会を垣間見れました。 日本についても、また著者の視点で書いてもらいたいです。 もう一つのウンターグルンドも読んでみます!

Posted byブクログ

2021/02/24

ベルリンの街は時間流れが遅く、リラックスできる所で自分も行ってみたいなと思いました。 興味や関心がある時に緩くやってみたり、眠い時は寝たりともっと自由に自分勝手な生活を送っていきたいです。 日本にも電話ボックスに本を入れたり、取ったりできる日が来ればいいな

Posted byブクログ

2021/01/24

ある友人に薦められて本を借り、読んだ。僕が好きそう、ということで薦めてくれた。毎日仕事のタスクに追われて時間を過ごすのではなく、日々の小さな工夫や自分の感覚に素直に、丁寧に「生活する」という価値観が僕の目指すそれとあっているかもしれないと思ったようだ。 まとめると、東京の慌た...

ある友人に薦められて本を借り、読んだ。僕が好きそう、ということで薦めてくれた。毎日仕事のタスクに追われて時間を過ごすのではなく、日々の小さな工夫や自分の感覚に素直に、丁寧に「生活する」という価値観が僕の目指すそれとあっているかもしれないと思ったようだ。 まとめると、東京の慌ただしく、圧倒的睡眠不足で、人生=仕事•生産性、みたいな生活に対して、アンチテーゼを呈するライフスタイルを紹介した漫画と言える気がする。中でも作者が実際に経験しているベルリンでの生活が描かれている。東京にはない〇〇、と比較するように、ベルリンに移住した作者が街で気づいたことや感じたことがベースに描かれている。少々ベルリンが理想郷化されすぎているように感じる点は気になるが、面白いライフスタイルに触れることができたと思う。特に新卒社会人生活がもうすぐ始まる僕にとって、「これからどんなライフスタイルで生きていきたいのか」を改めて考える素晴らしい機会になった。 東京との比較で作者が上げていたベルリンの特徴が面白い。 僕はベルリンを訪問したことがあったので、すでに知っていることもたくさんあった。例えば、電車の駅には改札がないとか、普段から社会課題や政治に高い関心のある人々が多いとか、街中には歴史を感じる仕掛けがたくさんされているとか、そういったことだ。 一方で新たに学ぶことのできた特徴もあった。電話ボックスの中に本がたくさんあって、要らなくなった本を捨てたり、面白そうな本を借りたりもらったりしてよいというのがその一例だ。リソースをコミュニティでシェアする意識が当たり前になっているのかなと感じた。自分ひとりで働き、金を稼ぎ、ものを購入し、消費し、捨てるのではなく、誰かが購入して要らなくなったものを他の知らない誰かが使うサイクルがうまく作られていると感じた。 最近メルカリなどで古本を売ったり買ったりしているので、その良さが少しわかる。たまたま出会う本、たまたまそこに居合わせる人との出会いが、ベルリンに住む人々の生活のなかにはきちんとスペースを得ることができる。東京ではあまりないことだ。 今は自分が関心のあることに時間を使うのが楽しく、友達との会話の中でたまたまある発見に感動することもある。しかし、知らない人と知らない場所でたまたま出会って話す、みたいなことはまだ自分の人生にはない経験だ。お金や仕事のためのスキル獲得に目的意識なく迫られ、そうした日々のちいさな出会いや工夫への気付きを忘れないように社会人生活を送っていきたい。たまにはキャリア的に意味がないことをなんとなくしよう。地元の温泉に行ったり、youtubeのオススメを眺めたり、演劇鑑賞したり、公園を散歩したり。仕事は人生の一部であり、自分が選択した時間の使い方である。辞めたいときに辞め、やりたいときにやりたいことをやる。それが自分の人生の時間の使い方の原則だ。

Posted byブクログ

2020/11/23

ベルリンで生活している著者の日常。なんだけどドイツの文化や社会問題に触れることができる。ベルリンに約8000個あるというつまづき石、ナチスドイツの時代に強制収容所に連行された人が、その建物に住んでいたという記録。足元といえば、以前、ベルリン自由大学に空っぽの本棚が地中に展示されて...

ベルリンで生活している著者の日常。なんだけどドイツの文化や社会問題に触れることができる。ベルリンに約8000個あるというつまづき石、ナチスドイツの時代に強制収容所に連行された人が、その建物に住んでいたという記録。足元といえば、以前、ベルリン自由大学に空っぽの本棚が地中に展示されていて、それを地面のガラス越しに見たことがあった。ベルリンでは足元もじっくり見ながら散策するのが良いようだ。

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2020/09/18

新宿の模索舎にて購入 「ビルドの説」をオンラインで読んで気になっていたけど、こちらは特別良いとは思えなかったような、

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2020/08/04

ベルリンがどうこうというより、どう生きていくか、的な漫画に感じた。 平和が1番だし、変な人は減って欲しい。

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2020/05/21

これといって何もしない。何かを成すわけでなく、普段の暮らしを好きなように楽しんで過ごす。そうありたい。

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2020/05/08

「ベルリンうわの空」読む。ダンナの本棚から借りた。全ページ2色刷。キャラクターが独特で可愛い。ベルリンという街に対して”いつか冷める恋なのか、長く続く愛なのか わからないから見極めようとしている P12”というのがこの漫画の本質を表してると思う。つまづき石(P70)が良いアイデア...

「ベルリンうわの空」読む。ダンナの本棚から借りた。全ページ2色刷。キャラクターが独特で可愛い。ベルリンという街に対して”いつか冷める恋なのか、長く続く愛なのか わからないから見極めようとしている P12”というのがこの漫画の本質を表してると思う。つまづき石(P70)が良いアイデアだと思う。忘れてはいけないことだ。 新聞作り(P127)私も10歳の時にやっていた。絵から文から自分で考えて家族のニュースや友達との面白いエピソード、読んだ本の感想など載せる。叔父夫婦も巻き込んで1年くらい続けたと思う。母が捨ててしまったので(むごい)一枚も残っていない。

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2020/02/22

『ベルリンうわの空』は、 窮屈に感じていること、 ほんとは自分はこうなりたいこと そんな自分を肯定してくれる。 私のフォロワーはそういう人が多いって印象をうけてるから、みんな読んでくれたらな… ------------------------------ 色んな文化があっ...

『ベルリンうわの空』は、 窮屈に感じていること、 ほんとは自分はこうなりたいこと そんな自分を肯定してくれる。 私のフォロワーはそういう人が多いって印象をうけてるから、みんな読んでくれたらな… ------------------------------ 色んな文化があって、一つの国の中でも、一つの街の中でも様々な人が居る。 ドイツで過ごす作者が、ゆったりとそんな気持ちを伝えてくれる。 好きだな〜。 -------------------- 「他人の理想や考えを理解したり、邪魔せずに生きていきたいな」 ebookjapan連載枠の作品なので一部の人しか読めない作品だった。 やっと紙書籍が出たんだよね。 電書で読んでたけど、紙で買えて良かった。ありがとうイースト・プレス。 紙、味のある質感で、それも私を満足させてくれた。二色刷。

Posted byブクログ

2020/02/16

“弱肉強食のルールを望まない人たちの生き方が守られていたり、すべての人にフェアな世の中であろうとする社会が自分は好きなのだと思う。そういう街は「損得や競争は重要であると同時に、人間社会のほんの一部でしかない」ときちんと表明してくれている。”

Posted byブクログ