ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚 の商品レビュー
事例が用いられており非常にわかりやすい 人々が口にする言葉はほんとうのインサイトではない その奥に無意識に目を向けて善と悪の両面から考える 自分の関わっているビジネスにも用いて考えてみようと思う
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潜在的な欲求を読み解き課題解決のためのアイデアを導くフレームを提供。何についてのお気に入りか、どのテーマを設定するかが肝心。
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高度経済成長期と異なり、だいたい満たされている現在、消費者に何が不満か聞いても答えはでない。 自動車を普及させたヘンリー・フォード曰く「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう。」の通り、消費者自身も自覚していない、『欲しいもの』...
高度経済成長期と異なり、だいたい満たされている現在、消費者に何が不満か聞いても答えはでない。 自動車を普及させたヘンリー・フォード曰く「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう。」の通り、消費者自身も自覚していない、『欲しいもの』をどう見つけるか。それが大切だ。 消費者が自覚していない欲求をどう見つけたらいいのか、それが知りたくて本書を手にとった。 この本には、『無自覚の不満』を見つけるフォーマットが提示されている。 1)お気に入りのことはなにか? 2)それの価値はどこにあるのか?それを気に入っている理由は? 3)その反対に満たされていないことはなにか『それが無自覚な不満』 4)それを解消する 注意点:直接不満はなにかを聞くと、一見論理的で筋が通った意見しかでてこず、無自覚の感情はでてこない。お気に入りについて考えるとき、具体的な誰かを想像する。 失敗例:マクドナルド「健康的でない」というアンケート結果から作ったサラダ 総評:具体的な失敗例、解決例がわかりやすい。欲求を引き出すためのフォーマットが提示されており素晴らしい。これは良書だ、と思ったのだが、後半は繰り返しが多くだれた感がある。もったいない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人の欲求は顕在化しているのはほとんどで潜在的に、もしくは自分でも気づいていない欲求がほとんど、だからこそ奥深い。 本書は具体的な例を出して、どのようにして、その欲求にたどり着いたのかを詳しく解説している。 欲求を見出すためのフレームワークも記載があったため、今度試してみたいと思う。
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