魔法使いのウエディング・ベル の商品レビュー
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年末から読み始めた(株)魔法製作所シリーズ、楽しくて楽しくて、いっぺんに読むのが勿体なく、一ヶ月一冊と決めて楽しく読んできました。 これで賢くて勇敢なケイティともかっこよくて誠実でシャイなオーウェンともさよならだな、と覚悟しながら読み進めました(短編もありますが、二人の日常、という意味で)。 最終章は期待通りのフィナーレで、シリーズ通してのコメディっぷりもハートフルな感じもずっとそのままでした。 本当に素敵な物語をありがとうございました、という気持ちです。
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MSIに入社して以来、さまざまな任務を全うしてきた。だが、このミッションほど緊張したことはない。愛するオーウェンとの結婚式のために、ウェディングドレスのセールで、お気に入りの一着を手に入れるのだ。ところが、会場で魔法を使ったいざこざが発生。大勢の人々が魔法を目撃してしまう。誰かが...
MSIに入社して以来、さまざまな任務を全うしてきた。だが、このミッションほど緊張したことはない。愛するオーウェンとの結婚式のために、ウェディングドレスのセールで、お気に入りの一着を手に入れるのだ。ところが、会場で魔法を使ったいざこざが発生。大勢の人々が魔法を目撃してしまう。誰かが魔法を人目にさらそうとしている?ケイティはオーウェンの反対を押し切り、調査を始める。大人気シリーズ、ついにフィナーレ! 最終巻ということが寂しすぎるけれど、大満足な結末でした。最後の最後まで波乱が巻き起こるけれど、お互いのことを信じて進んでいく主人公カップルが本当に大好き。オーウェンがイケメンでケイティがラッキーガールに思われがちだけれど、決してそうではなくて、ケイティの素晴らしさを身近な人たちや読者が分かっているからこそ、この物語に共感できるんだと思う。今までよりも悪役が小物に思えたところはあるけど、免疫者という設定の上手さや人間界との絡みもたくさんあってあっという間に読み切りました。短編集も楽しみだし、またいつか機会があれば続編も出してほしいな。
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ケイティとオーウェンの恋物語がようやく完結。フィナーレは結婚式。ってところは表題通りだけれど、そうは簡単にはいかない。魔法の存在を暴こうとする団体が登場。イミューン(魔法に免疫のある人)がからんでいるのか?それとも、魔法界の中に裏切り者がいるのか?現在、警備部所属のケイティの捜査...
ケイティとオーウェンの恋物語がようやく完結。フィナーレは結婚式。ってところは表題通りだけれど、そうは簡単にはいかない。魔法の存在を暴こうとする団体が登場。イミューン(魔法に免疫のある人)がからんでいるのか?それとも、魔法界の中に裏切り者がいるのか?現在、警備部所属のケイティの捜査が始まる。一方で、結婚式の準備も進行。こちらは、MSI(魔法製作所)の中で行われ、ケイティの友人ジェンマがを中心に準備が進むのだけれど、新郎新婦が決めないといけないこともたくさん。アメリカの結婚式って、日本より準備が大変かも。ちょっと気になるのは、魔法での演出、ケイティの目にも見えるように、幻ではなく実物を出現させているんだと思うと、とっても大変そう。もっと彼らの話を読みたい気もするけど、作中での年代は2007年なので、続くシリーズを現代で描くとしたら、20年くらい後になるのかしら。それはそれとして面白そうなので、少しだけ期待しておこうと思う。
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ついに完結。いつもよりはマジカルバトルは大人しめ?オーウェンの言う「ハッピーエンドのはじまりはじまり」って、素敵な言葉。これからもハッピーが続く2人だものね
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とうとう完結。しかし最後までドタバタで甘いシーンがもっと欲しかった、ので番外編で主人公たち含め周りのみんなのその後エピソードをもう一冊所望します。 事件に巻き込まれずにただわちゃわちゃしてるみんなが読みたいです。
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ついにグランドフィナーレ。 大マジカルバトルで締めくくりとはならなかったものの、素敵なウェディングで感無量。 この世界観ほんとうに大好き。 終わりだと思った1stから2ndへつながったように、3rd、、せめて後日譚的なものというわけには行かないかしら?と淡い期待を。
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大団円ではあるけどちょっとものたりない 敵の扱いが雑すぎる笑 シリーズをはじめて読んだのが前すぎて読み直してから読めばよかったなぁとおもった
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シリーズ最終巻。 1巻目ですごくはまって、以来ずっと読んできて、最終巻は翻訳が待ち切れずに原書で読んで、そしてとうとう終わっちゃった。 大満足?と聞かれると、んー、そうでもない。 でも決してハズレではなく、なんというか最後ならではの大盛り上がりを期待していたら、意外と淡々としていたね、という感じ。 それは御大の活躍がなかったから、というのもあるんかなー。 彼が戦うと、クライマックス!みたいになるもんね。 でも読み返すと、じわじわと、あ、これってあの伏線の回収?とか、そうそう、これが彼女なんだよね、とか。 今まで読んできたファンにはわかるようなきらめきが散らばってる。 そして何より、ああ、そうか。人間界と魔法界は分かれてていいんだよ、という説得力。 ケイティ達は幸せになるのが当然なんだけど、ほかのキャラは?という向きにも安心の終わり方。 あ、でもケイティの家族にはもう一回会いたかったなあ。 何回でも安心して読み返すことのできる本って、実は貴重で素晴らしいこと。 そんなシリーズ。
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ようやく最終巻を迎えたが、寂しさを覚える。 ファンタジーを読むきっかけになった本。 結婚後の一冊を読みたい!
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安定の面白さ。 今作でいったんシリーズ完結とのことで、さびしい気持ちとホッとした気持ちが半々というところ。 設定の妙で楽しませてくれた1stシーズンに対し、2ndシーズンは構成やシチュエーションを工夫するしかなく、面白かったけどそろそろ潮時という感じもしたので。 何年も前に映画...
安定の面白さ。 今作でいったんシリーズ完結とのことで、さびしい気持ちとホッとした気持ちが半々というところ。 設定の妙で楽しませてくれた1stシーズンに対し、2ndシーズンは構成やシチュエーションを工夫するしかなく、面白かったけどそろそろ潮時という感じもしたので。 何年も前に映画化の話が出ていたのはどうなったんだろう? 映像化したら絶対に面白くなると思うから、実力のある監督とキャストでなんとか実現してほしい。 今なら映画よりもオリジナルドラマの方が向いてるかも。NetflixかAmazonPrimeでやらないかな。
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