「つい自分を後回しにしてしまう」が変わる本 の商品レビュー

積田美也子(著者)

2024/04/22

自分よりも他人を優先してしまう。仕事も友達にも親にまでも…

先を読み過ぎてしまう、人の機嫌や顔色を瞬時に感じてしまう。そんな私にとってとても読みやすく、また心がチクチクと痛みを感じる一冊でした。

様々な本を読んでやっぱり親子との関係性は自分にとって大きな土台になっており、人生がなんとなくうまくいかないと感じる時には、一度立ち止まって過去を振り返ったり自分を見つめることが自分を認めてあげる一つの方法なんだな。と感じました。

今日1日、自分のやりたいことやってあげたいことこ積み重ねていきたいと思います！

2024/01/05

自分ファースト！の選択をしたい。自分を優先して何が悪い！？くらいの強気で生きる…！！！

どんな思いも否定しない。べそべそ、ぐじぐじも、必要な思いとする。

2023/05/06

仕事を頼まれると、なかなか、嫌と言えない性格。もう、そろそろ、自分を大切にしないと。人生に残された時間はあまり無い。

2022/04/20

ちょうど欲していたタイトルだと思い読んだ。自分と同じように他人も考えているだろうという投影が顕著なんだろう。イライラすることはないが気にしぃなんだな。一日一個の自分ファーストを心がけよう。たとえ実践できてなくてもその考えを持つことで少しは気が楽になるかもしれない。
104冊目読了。

2021/10/23

我慢や自分を犠牲にせず、自分軸をもち、自分の人生を自分のものにする。
ゆったりとした気持ちで深呼吸をし、温かい飲み物をゆっくり味わい、自分を取り戻す生活をする。

◯他の人ではなく、自分を優先させる
人にどう思われるではなく、自分軸をもつ

◯人との付き合いでは、相手と自分の間に「健全んな境界線」を引く

2021/06/15

他人軸で生きて疲れてしまう人が自分軸で生きる為にどうすれば良いかをまとめた本。
他人の依頼を断れない人は是非読んでおいた方がいいと思う。ロードマップは以下の通りであり、分かりやすいが、ステップ6ではこれはチョット的な内容もあったので読み飛ばしながら読んでしまった。

1.今の自分を見つめる
2.過去の親との関係を振り返る
3.自分の価値を認める
4.自分を優先するために心を整える
5.自分軸で人と付き合う
6.うまくいかないときの対策
7.幸せになることを許す

2021/01/13

自分が他人と意見が違っても和を乱したくないなどでなかなか言い出せないことが多いといった時に、自分の思っていることを見える化して見つめ、自分の幸せのために自分軸で生きることの大切さや方法を教わることで、自分に自信を持てるきっかけとなる１冊でした

【学ぶべき点】
・知らず知らずのうちに他人軸で生きていることは多いと感じる、他人のことを気にしすぎる
・意識して自分軸で考えるクセつけたいと思った、やはり自分の感じていること書き出して「見える化」するのが一番のようだ
・「自分の幸せ＝他人の幸せ」と考え、行動できれば変わることも多いのではないか

【本の要約】

人はもともと誰もが自分も相手も大切にできる愛をベースにした見方できるが、様々な経験積むことで恐れをベースにした見方になることがある
思考のクセ変えられれば、自分のことも大切にして自分を優先できるようになる

〇今の自分を見つめる
・他人軸で生きるようになると、自分の思っていること発言したり行動したりするのが難しくなる、自分の「内」を見つめることから始めるのが第一歩、自分を優先するためには自分に意識を向けることが大切、どんなときに自分を後回しにするかという思考のクセを振り返る
（方法）ゆったりとした気持ちで深呼吸５～６回、温かい飲み物を「ゆっくり」味わい、自分に丁寧に接する時間作る
・自分を後回しにしてしまう人は、自分より人を優先すべきと思わざるを得ない経験繰り返すうちに思考がパターン化した可能性、過去の親との関係が思考のクセにどう影響しているかを見つめる
（方法）子どもの頃の母との関係、父との関係で印象に残るもの書き出し、親に遠慮して自分の気持ち後回しにしていなかったか考えてみる
・自分軸を確立し自分を優先できるようになるには、見失っている自分の価値に気づいて認め、自分に価値ないという思い込み取り除き、枯渇した自分の心満たす、そのとき初めて自分の「本当の気持ち」にも気づける
（方法）自分の心のコップに水どれくらい入っているか直感で答える、今まで人のために頑張ったことを思い出し書き出し、心の中で「よく頑張ってできたね！」と自分に声掛ける、日々の些細なことでいいので１日５個感謝したいこと見つけてリストに書き出し

〇自分を優先するために心を整え、自分軸で人と付き合う
・自分が感じていることや思っていることを自分が認めないと、心が過去の昇華しきれなかった思いで埋め尽くされ、新しいものの見方や行動を試せず、今までと同じ行動パターンに、押し殺してきた自分の思いや感情をきちんと解放し、新しい風招き入れられるスペース作る
（方法）自分が今いちばん言いたいことがある人を思い浮かべて言えないことを紙に書き出す、自分ファーストを１日１個決めて実践し気づいたことを振り返る、慣れてきたら抵抗を感じる領域で自分ファーストを実践
・他人軸になっている人は人との境界線をどこで引いたらいいかわからず自分側に寄りがち、自分が大変でも無理し疲弊、上手に境界線引く、自分の中で話を自己完結させると差し伸べられている手が視界に入らない
（方法）今頼まれているもの、やること期待されていると感じるもの、誘われていること書き出し、断りたいもの選び勇気出して断ってみる
・周りの見方変える、自己完結するクセやめるとそれまで気づかなかった周りのやさしさや愛を受け取る機会増える、助けを求めて相手に断られても自分の人格否定されたわけではない、単に今はできないだけ、相手も「自分を優先」している、次をあたればよい
（方法）抱え込んで大変なこと、困っていること、苦手なこと、本当は助けてもらいたいこと書き出し、まず小さいこと１つ選び具体的な内容とともに誰かに助け求めてみる、誰かに意見聞かれたら「自分の気持ちはこうだけど、あなたは？」と自分の考え言ってみる

〇幸せになることを許す
・自分を後回しにすることを悩む＝抑圧して胸の中にしまいこんだ本当の自分の思い・気持ちを大切にしたい気持ちあるということ
・その先には自分の気持ち大切にしながら相手も尊重したいという思いや人ともっとつながっていきたいという願い、それは幸せに生きたいという気持ち
・心の奥にしまった思いに刺激与え、自分を優先できるようになった先の未来の自分イメージ、自分らしく生きること＝自分の本当の思いに触れて生きること、自分の思いに正直になって思いめぐらせ答え探す