インタビューズ の商品レビュー
平成31年を街頭インタビューだけで振り返っている作品。あーそんなこともあったなぁ、と思い出したり出さなかったり。 というか。自分、先に後書きとか奥付とか見る癖があるんだけど…これ、絶対最初にそこ見ちゃダメなやつだった…
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自分が生きている今は昔の積み重ねという当たり前のことを実感する。 いまは昔、っていうけどまさに。 それぞれの時代を生きた人が幸せになっていますように
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平成元年(1989年)から平成31年(2019年)までのそれぞれ大晦日の街頭インタビューの羅列小説。すごく変わってる。小説としての評価は難しいが、この時代を生きてきた私にとっては感慨深いところあるわ。そうだね、ものすごく時代、変わったよなあ・・・
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20これは絶対小説です。作者と同時代を生きた人間として、いろんなインタビューを通じてちゃんと歴史や当時の息遣いが見える。ちょっと敬遠してたけど、ちゃんと去年読んだら良かった
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21/01/24読了 タイトルの通り、平成をテーマにしたインタビュー集(の体をとった小説)。 平成をフルで過ごした人間にとっては、時代をなぞることそのものが楽しくよかった。
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題名通りのインタビューで構成された小説 平成元年から大晦日にインタビューをするのですが、これ最後までこのまま? とあとがきを読む 編集部でも侃々諤々だったらしい とりあえず2019年のラストまで読みました 本当にフィクションなのかノンフィクションなのか分からなくなる 本橋さんのこ...
題名通りのインタビューで構成された小説 平成元年から大晦日にインタビューをするのですが、これ最後までこのまま? とあとがきを読む 編集部でも侃々諤々だったらしい とりあえず2019年のラストまで読みました 本当にフィクションなのかノンフィクションなのか分からなくなる 本橋さんのことは本当? こんなことあったなーと思いながら読みました
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平成とはどんな時代だったのだろう。 世の中が一気に加速して、目まぐるしく価値観が変化し続けたせいか 昭和と違ってあまり平成という時代に郷愁は感じない。 渋谷のスクランブル交差点で、 毎年大みそかに行ったという100人のインタビュー。 『i-モード』の便利さを熱く語る人の話なんて...
平成とはどんな時代だったのだろう。 世の中が一気に加速して、目まぐるしく価値観が変化し続けたせいか 昭和と違ってあまり平成という時代に郷愁は感じない。 渋谷のスクランブル交差点で、 毎年大みそかに行ったという100人のインタビュー。 『i-モード』の便利さを熱く語る人の話なんて もうどんだけ遠い昔のことなんだ・・・ この本によって浮かび上がって来た平成という時代には、 なぜだか不思議と懐かしさを感じる。 小説でもない、ノンフィクションでもない ちょっと変わった一冊でした。
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なるほど、こりゃなかなか奇抜な着想だわ。平成をど真ん中に据えた我が人生が、走馬灯のごとく蘇る。どっぷり昭和で教育を受けて職に就き、身を固めたのちに平成を迎えた。その狭間がバブル期で、瞬く間にはじける。オウムほか猟奇的、無差別的な犯罪が起き、大震災、激甚災害が頻発した。そっか、平成...
なるほど、こりゃなかなか奇抜な着想だわ。平成をど真ん中に据えた我が人生が、走馬灯のごとく蘇る。どっぷり昭和で教育を受けて職に就き、身を固めたのちに平成を迎えた。その狭間がバブル期で、瞬く間にはじける。オウムほか猟奇的、無差別的な犯罪が起き、大震災、激甚災害が頻発した。そっか、平成当初はポケベル時代だったっけ。PCはWindows3.1に感動したけど、ネットにつなげるのに四苦八苦。今や情報通信はモバイルデバイスがあたりまえ。この本では取り上げられないけど、GPSカーナビは平成になって普及した。なにがやっかいかって、コンプライアンス重視とハラスメント対応が平成において俄然厳しくなり、わたくし、社会人としての引き時を痛感しております。
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小説と呼ぶにはちょっと変な気がする。短編集というのとも違う。 友人と取り交わした約束を守りインタビューを続ける堂場さんの姿を想像しながら読了。 いろいろな人たちのその年の印象に残った出来事を淡々と虚実交えて100人分。いろいろな物事。思い。思想。いろいろなこと。印象的なことがつづ...
小説と呼ぶにはちょっと変な気がする。短編集というのとも違う。 友人と取り交わした約束を守りインタビューを続ける堂場さんの姿を想像しながら読了。 いろいろな人たちのその年の印象に残った出来事を淡々と虚実交えて100人分。いろいろな物事。思い。思想。いろいろなこと。印象的なことがつづられている。 そういえばこういうこともあったなということを思い出したり堂場さんの小説の題材のヒントになることを話している人がいてにやりとする。 人と話すことで創作のヒントを得ながらいつか上梓されるだろう本を想像しながら人に声をかけ続けたのかな。
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のちに小説のヒントになったであろう追跡捜査や被害者支援。平成令和の元年に親子にインタビューした奇跡。電気自動車の出現予測からやスマホ、動画の黎明期の話まで。これは資料としてもすごい。
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