あの日を刻むマイク の商品レビュー
元NHKのアナウンサーのエッセイです。ラジオが唯一の娯楽だった自分にとって懐かしい話ばかりでした。「歌のおばさん」は大好きで良く聞いていました。エッセイには出てきませんでしたが、尋ね人という番組がありました。外地から引き上げてきた人の情報を伝えていたものでいつ頃まで続いていたか....
元NHKのアナウンサーのエッセイです。ラジオが唯一の娯楽だった自分にとって懐かしい話ばかりでした。「歌のおばさん」は大好きで良く聞いていました。エッセイには出てきませんでしたが、尋ね人という番組がありました。外地から引き上げてきた人の情報を伝えていたものでいつ頃まで続いていたか....「お話出てこい」(今も続いています)「おらあ三太だ」「アチャコ青春手帳」等々あげ出せばキリがない。懐かしさが甦った本でした。
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「では、みなさん、ご機嫌よう、さようなら」 昭和7年に始まったラジオ「コドモの新聞」の結びのことば。 最近聞くようになった「ウェルビーイング」、正直、どんな意味かピンときていなかったのだけれど、この古臭いご挨拶「ご機嫌よう(みんな機嫌よく、元気でいてね)」に込められた思いに近い...
「では、みなさん、ご機嫌よう、さようなら」 昭和7年に始まったラジオ「コドモの新聞」の結びのことば。 最近聞くようになった「ウェルビーイング」、正直、どんな意味かピンときていなかったのだけれど、この古臭いご挨拶「ご機嫌よう(みんな機嫌よく、元気でいてね)」に込められた思いに近いものなのかな? この本に書かれている戦前、戦中、戦後に比べれば、格段に豊かになったはずなのに、ご機嫌は、右下がり。 と、本の主題とは別のことも考えてしまう、お盆。
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NHK史上初の女性アナウンサーの一人として、そしてアナウンサーからプロデューサーに転身し、「ひょっこりひょうたん島」などを手掛けた著者が、94年の人生を語る自伝。 女性の地位が確立されていなかった戦前や戦後直後の時代に、職業人としてアナウンサー/プロデューサーとして活躍した著者...
NHK史上初の女性アナウンサーの一人として、そしてアナウンサーからプロデューサーに転身し、「ひょっこりひょうたん島」などを手掛けた著者が、94年の人生を語る自伝。 女性の地位が確立されていなかった戦前や戦後直後の時代に、職業人としてアナウンサー/プロデューサーとして活躍した著者の半生を辿ることはすなわち、女性の社会進出がどれほど苦難に満ちたものであったか、ということを知るに等しい。一人の女性の自伝でありながら、本書を通じて我々は未だ全く完璧ではない男女同権という理念を実現するための先人たちの闘いを知ることができる。
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NHK総合ひるまえほっとで紹介! 94歳、元NHKラジオアナウンサーが綴る、時代の記録と出会いに満ちたメモワール。
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