風柳荘のアン の商品レビュー
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第109回アワヒニビブリオバトル テーマ「かしこ」で紹介された本です。ハイブリッド開催。 2024.1.9
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赤毛のアンシリーズ4作目 医大に進学したギルバートへ向けて綴るアンの手紙が綴られるスタイルで始まる。 アンはプリンスエドワード島サマーサイドで校長職につく。 新天地でも素敵な街を存分に楽しみながら困難も打ち勝っていく。 風柳荘に下宿し、家政婦のレベッカと2人の夫人に可愛がられ、こ...
赤毛のアンシリーズ4作目 医大に進学したギルバートへ向けて綴るアンの手紙が綴られるスタイルで始まる。 アンはプリンスエドワード島サマーサイドで校長職につく。 新天地でも素敵な街を存分に楽しみながら困難も打ち勝っていく。 風柳荘に下宿し、家政婦のレベッカと2人の夫人に可愛がられ、ここでも可愛いニャンコ登場。 モンゴメリさん本当猫好きなのね! 日々の暮らしや出来事、街の人たちのキャラクター、やはり安心して読める。 三年の任期を務めたアンが、心残りなくサマーサイドを離れられて良かった。次回作はギルバートと結婚かな?
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今作品もとても素敵な時間を楽しめました! アンのギルバートへの愛情や、変わらない人柄にまたアンの世界に惚れました☺️ アンがキャサリンの本当の心を取り戻したシーンでは、決して人を見捨てないアンの優しさやユーモアに感動しました。
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あとがきを見て納得。だから、こんな不思議な構成だったんだ。 大人になって、落ち着きを得ながら、ますます成長するアン。失敗から学ぶ姿勢が素敵。
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シリーズ4 今回もとても良かった プリングル一族がこぞってアンを虐めにかかる場面は目が離せず、痛快な一発大逆転!! そして、アンは悩める人達を次々と幸せにしていく。読んでいて嬉しくなってしまいます 今回も原書と松本訳の並行読み。1か月かかったけど読了後の充実感が半端ない
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赤毛のアンシリーズの第四作。アンの人となりによって周囲の人々に幸せが訪れる様がよく描かれています。 コロナ禍の今、人々が分断される世の中なので人と人の繋がりを描いた本作のような作品が大切と思います。
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そうそう、英語版もこればかりじゃないのよね。そして、これと炉辺荘のアンのほうが後からだったんだよね。いろいろ忘れていたことが書いてあって、懐かしくなった。訳で結構違うのが楽しい。
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12年待ちましたですよ、侑子さんのアン・シリーズ第4巻を。記憶もかなり薄れたけど、そう、アンのあの「想像の余地」がサマーサイドの景観や風土を多彩な風に乗せて届けてくれる。しかしウインディー・ウィローズの周りは、なんてやっかいな人であふれているのか。攻撃的、卑屈性、自信家、皮肉屋、...
12年待ちましたですよ、侑子さんのアン・シリーズ第4巻を。記憶もかなり薄れたけど、そう、アンのあの「想像の余地」がサマーサイドの景観や風土を多彩な風に乗せて届けてくれる。しかしウインディー・ウィローズの周りは、なんてやっかいな人であふれているのか。攻撃的、卑屈性、自信家、皮肉屋、自閉症、主張癖を備えた老若男女が、よくもまあ次々とアンを襲う。いくらアンでもさすがに今回はと案じるが、レベッカ・デューの思いに違わずアンに解決できないことはないのか。ただ、テディ・アームストロング坊やはあまりに可哀そう。アンも神ではないのだし。シリーズは続くようなので、楽しみに次を待ちたい。
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赤毛のアンシリーズも早くも4冊目。前作でアンとギルバートの気持ちが通じあったところで終わりました。本作はアンとギルバートの婚約時代の3年間を書いています。 と言っても、お互い離れて暮らす3年間なのでギルバートは殆ど出てきません。 この本はどうも事情で書いた順番があべこべらしくて、...
赤毛のアンシリーズも早くも4冊目。前作でアンとギルバートの気持ちが通じあったところで終わりました。本作はアンとギルバートの婚約時代の3年間を書いています。 と言っても、お互い離れて暮らす3年間なのでギルバートは殆ど出てきません。 この本はどうも事情で書いた順番があべこべらしくて、5冊目が書かれた後、二人の婚約時代を読みたいという声を受けて書いた作品だそうです。 道理でいきなり電話が登場したりするはずです。書かれた時期が20年程後なので、その間に普及したんでしょうね。 本作はアンが色々な人の人生に手を貸して、道を示していくという方向性なので、評価が分かれるかもしれませんが、登場人物が前2作より魅力的だと僕は思いました。 下宿先の口は悪いけれどハートがとても暖かいレベッカ。隣家のさみしい少女エリザベス。冷淡で孤独な副校長キャサリン。彼女たちとアンのからみが僕は大好き。 個人的に古い本の言い回しが苦手なのですが、赤毛のアンは村岡訳も松本訳もどちらも読みやすいし、とても情景が思い浮かびます。これはアンの持つ魅力によるものなのでしょうか。 ちなみにアンの愛情までは普通に本屋さんに並んでいるのですが、この本から急に手に入りにくくなってきました。やはり読者もアンとギルバートがくっつく事が確定したあたりで卒業している人も多いのかもしれません。僕はどうだろう、次作までは絶対読もうと思っていますが・・・。
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