ドミノin上海 の商品レビュー

恩田陸(著者)

2024/10/28

前作のドミノが大好きで何回も読んでいるのですが、まさかダリオが……というショックからスタート
みんなキャラクターがたっているから成立している物語だとは思うけど、パンダの厳厳がとてもユニークでまだまだ続きが読みたい
始まる前はこんなに覚えられるかなと思うのに、読んでしまうと覚えられるのがこのシリーズのすごいところだなと改めて感じました

2024/03/09

前回のドミノの俳句会のおじちゃんたちが好きで続編があったら出て欲しいと思ってたのだけど、出なくて残念 ほかの登場人物のことはほとんど忘れてたから優子さんたちのことはさっぱりだった…
今回は動物がたくさん出てきてかなり良かった
幽霊もいるし
映画化したら楽しそう

読んでる時自然で気づかなかったけど、英語の人と中国語日本語が混じってるのに全部ちゃんと違和感なく続いててすごい

2024/02/22

恩田陸最高！
ほんと、楽しい！
アハハ！アハハ！と笑いながら読めるんだからいいよねー
こんな「楽しかったぁ！」だけでもいいよなぁ
いい時間を過ごせた。
まぁ、ドミノだから想像もついたけれど、登場人物が多くて何度も「えっと、この人はこの前なんて言ったんだっけ？」
と読み返した。
それも楽しかったけれど。

2024/02/17

面白かった。前作のドミノと登場人物がかぶっている。とにかくドタバタドタバタしたコメディだ。
これだけ登場人物が多いので、慣れるまでは時々本の始めの登場人物紹介のページをめくらないと忘れてしまうものの、さすがの恩田さん、これだけドダバタさせながらも、読み手を迷子にさせない書くスキルがすごすぎる。
娯楽として最高だと思うが、今回、読み手である私の体調がすこぶる悪く、ベッドで横になりながら読むには分厚いこの本が重く、とにかく読むのがしんどかった。少しずつしか読めず、一週間かけて読む始末。読書するにも健康な体が大事だと感じた一冊。

風邪が長引いていて、咳と倦怠感と関節痛がずっと続いてる。もしや、風邪ではなくコロナだったのか？これは後遺症なのか？と疑念を抱きつつ、先週、調子のって8冊も借りたことを悔やんでいる…。寝ないと治らない。でも寝ると本読めない。本の虫のジレンマ。

2023/10/16

おもしろい!!　笑った
二重人質とか、パンダを背負投げとか
前作もだけど、こう少しづつ話が交わっていくんだけど、後半に一気に交わるのがおもしろいし、そこまでどうなるのかとてもワクワクする。

最後のえり子はめっちゃかっこよかったw

2023/10/11

前作『ドミノ』がとても面白かったので手に取りました。
前作と共通する登場人物が多く、舞台が東京から上海に移っても変わらないドタバタ感が最高でした。
アウトロー気味なパンダや、開始早々まさかの展開に巻き込まれる映画監督のペット、顔の左右で違うメイクをした風水師など、登場人物の個性が立ちすぎていて、ドミノが倒れる前の設定の段階から笑っぱなしでした。
舞台が上海でそのカオスさもとても馴染んでいるように感じます。
ドミノシリーズの雰囲気と、上海の良いごちゃっと感、人の勢い、商売っ気など、とても相性が良い気がします。
個人的には登場人物の1人(？)の厳厳というパンダが大好きです。
中国系の登場人物は名前が覚えづらそうだと心配していましたが、今回も設定のクセが強く、全然大丈夫でした。
アメリカバージョンとかも読んでみたいです。

2023/09/20

えっ、ダリオが・・・⁉いきなりの展開でびっくり。前作以上に楽しかったです。個性的なキャラばかりだから登場人物がいっぱいでも不思議と混乱せずに読めます。

2023/07/09

上海のホテル青龍飯店で起こる群像劇。前作ドミノを読んでると倍楽しい。登場人物が多いけど皆個性的で全然誰か分からんとかにならんの凄い。どんどんドミノが倒れるみたいに勢いを増して各々が絡まっていくのめちゃくちゃ楽しい。次作のドミノ倒しがあれば嬉しいのにと期待。

2023/06/01

登場人物にキャラクターがあり、楽しみながら読めた。実際には起こり得ないことだけど、だからワクワクして読める。

2023/03/28

物語が連鎖して、最後に全回収するというまさにタイトル通りの展開。登場人物も個性的で、やや強引でぶっとんだストーリーであるものの、それが本作の見所であり良いところ。