「王」と呼ばれた皇族 の商品レビュー
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難しかったので☆ふたつ・・・内容のせいではないw 現在の皇室典範では永世皇族制であり律令下で皇族でいられたのは四世王までだったのが明治以降では「王」として皇族でいられるものの、現在王はいない(悠仁殿下は親王、他は女王と内親王)奈良時代~平安時代は五・六百人いたのに 近々、皇統永続のために皇室典範改正となるであろうが、王の存在意義を世に問う本書もなんらかの意義を示すものと予想する
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源氏物語で、幼い光源氏を人相見に見せる場面があるが、この本を読むとその場面に描かれた悲哀がより一層理解できるような気がした。 また近世の皇族ではない「王」の制度や様々な時代の王や賜姓の元皇族などについても解説が丁寧で分かりやすかった。
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長屋王、以仁王ぐらいしか知らなかったので、とても興味深い内容だった。時代によって差はあれど、全体として不遇な立ち位置が多かったのだなぁと。皇族に対する見方も改めさせられた本だった。
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