映像研には手を出すな!(05) の商品レビュー
力の使いどころが来たんですよ。直しましょう時計塔、価値を再生させます。 メッセージなぞなくたって構わんのです。客はいつだって内容を誤解するんですから。道っぱたから大根が生える事に意味なんかありゃしないが、それに感動したりする人間から、見学料を取るっていう阿漕な商売でしょう。 甘酒...
力の使いどころが来たんですよ。直しましょう時計塔、価値を再生させます。 メッセージなぞなくたって構わんのです。客はいつだって内容を誤解するんですから。道っぱたから大根が生える事に意味なんかありゃしないが、それに感動したりする人間から、見学料を取るっていう阿漕な商売でしょう。 甘酒には生姜だろ
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「道っぱたから大根が生えることに意味なんかありゃしないが、これに感動したりする人間から、見学料を取るっていう阿漕な商売でしょう。」 金森さん核心ついてるなー。 演出面の話が面白かった。やっぱりクリエイターたちはベタな正攻法は使いたくないものなのね。
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本編と関係ないけど、一緒にお風呂入ってるの見て、「あ、百目鬼氏は本当に女性だったんだな……」と確信した。(アニメで薄々気づいてたけど)
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だいぶ前に読んでメモしてあった感想を放出。 時事に絡む内容は古いかも。 漫画喫茶で読みました。 学内食堂封鎖から時計塔の崩壊、時計塔のアニメ制作と野外上映に向けての設営まで。 そういや百目鬼氏の貧乏の理由が不明だよね。 (4巻でカレー食べてたけど大丈夫なの?) 食堂のオバちゃんに聞けば、百目鬼氏がパンの耳を貰ってたことくらい裏が取れるだろうに。 警備部はアホだな。 そりゃ退学にもなろう。 寝釣りって『水曜どうでしょう』のロビンソン回が元ネタだろうか? 学内でメタンハイドレートやってるの? てか、ホントに戦乱があったっぽい・・・。 水崎氏の言ってること、わかるよねー。 「納期に追われてない時の作業は楽しい」 「自分に関係ない仕事はめちゃ楽しい」 「自分の部屋は散らかすのに他人の部屋の掃除とかは好き」 時計塔のアニメはタイトル不明。 アニ研の鈴木氏は金森氏と同種な感じがする。 『たぬきのエルドラド』は説明セリフ多いと思ってたけど、アニ研も指摘してる辺り、わざとやってたのか。
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ついにアニメ研究部が登場。基本的に「批評家」っぽい風貌で登場しており、金森氏も微妙に嫌がっている風なのであまり印象が良くない。 得てしてクリエイターは批評を嫌うわけだが、本巻に登場するアニ研部長はその典型であろう。偉そうでギョーカイの論理がどこでも通用すると勘違いしている。金森氏...
ついにアニメ研究部が登場。基本的に「批評家」っぽい風貌で登場しており、金森氏も微妙に嫌がっている風なのであまり印象が良くない。 得てしてクリエイターは批評を嫌うわけだが、本巻に登場するアニ研部長はその典型であろう。偉そうでギョーカイの論理がどこでも通用すると勘違いしている。金森氏との初顔合わせの時が如実にその傾向を表していた。 もちろん、ぼくは批評は好きだが、クリエイターからリスペクトされない構造がここにはあるのだというのがよくわかる。アニ研部のようにならない事が大事だな。
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「何してたんです」 「ザリガニとドングリとってきた。百目鬼氏のごはんじゃ」 「百目鬼氏はアライグマじゃねんですよ」 神がかったセリフ回し健在の第五巻。 「お待たせー!自転車に乗り遅れちゃって」 とか大好き。 お話の方は河童を捜索したり謎の時計台を発見したりで、学園都市モノの楽...
「何してたんです」 「ザリガニとドングリとってきた。百目鬼氏のごはんじゃ」 「百目鬼氏はアライグマじゃねんですよ」 神がかったセリフ回し健在の第五巻。 「お待たせー!自転車に乗り遅れちゃって」 とか大好き。 お話の方は河童を捜索したり謎の時計台を発見したりで、学園都市モノの楽しいところ詰まってます。だんだん映像研に巻き込まれて動く人が増えてきました。 最後のテスト上映の演出は音響の表現? 続きが楽しみです。
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【あらすじ】 本屋の再建を約束した映像研、今度は現実世界を巻き込んだタイアップアニメに挑戦!!壊れた時計塔の鐘の音を再現すべく、録音スタジオ建設!?百目鬼が走り、悩み、叫ぶ!!さらに、これまでヴェールに包まれていたアニメーション研究部や、釣り部(?)など、ひとクセもふたクセもある奴らが登場、カオスティックな映像研ワールドが飛躍を見せる――!!
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なかなかクセの強いマンガで読みやすくはないのですが、その想像力の豊かさに感嘆します。タヌキの次はカッパ!
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映像研の建物ってアレだ、こっちの文系部のバカタレがおフランス文学のナニに触発されてロボット研究会造ったころからあった、訳か。 もはやブレードランナーのパロディだ「プティアンジェ対コナン」だが出てきても驚かないです。 本書所収の浅草氏が描く設定画が、ちゃんと衒ひのないスケ...
映像研の建物ってアレだ、こっちの文系部のバカタレがおフランス文学のナニに触発されてロボット研究会造ったころからあった、訳か。 もはやブレードランナーのパロディだ「プティアンジェ対コナン」だが出てきても驚かないです。 本書所収の浅草氏が描く設定画が、ちゃんと衒ひのないスケッチが出て、皆さんそれに対してアレして、そんでもって、になる。ほほぉ。 通常の設定画は、書く人も一緒な上、表現が異なる。浅草さんの河童のセンスは好きだー。 なんか、わたしが大童先生の担当編集者になったらここまで行くとは思へないが、でも何某かの形で、ネームを単行本内に入れたいと思ふ。なんかそんな熱いアレが入ってゐる。 アニ研の人の体系の仕方が、「あのモワァー表現はタバコ(を喫む不良生徒はゐないらしいが)でも蚊取り線香でもなく、彼らの熱気である!!」みたいななんかがある。てふか、彩色でガンドレスですか。まぁ多分、批評についてなら『空飛ぶゆうれい船』の方が難しいんだと思ふけども(確かに、以前『死人にシナチク!』関係で、確かあさりよしとお先生が、「マニアックなガキが『空飛ぶなんとか』ぽいものを批評」するネタをやってた筈であるが)。 そのアニ研の人が、彼らを「道端に生えるダイコンは意味がないがそれに感動したりする人」がゐるのでそこから金をとる阿漕な商売とする金森P(夏服が良いな)に 「映像研は道っぱたの大根 いいね」 と評し、金森氏を詩人といふ。宮崎駿アニメについて熱く語る人の描く、作品にはアグリカルチャーを根とし、書くそれを枝葉とする体系がちょろっと出るんだよな。
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映像研+音響は勿論だが生徒会も釣りもアニメ研も警備たいがい奇人変人の集まりだ。 老舗の本屋、時計塔と経験したことのないノスタルジーに心踊らせる。
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