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京都府警あやかし課の事件簿(3) の商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2024/05/25

あやかし課の壮絶な戦い。でもそれぞれが自分の出来ることを全力でやる。そして、慌てず自分を信じて落ち着くことの大切さを感じました〜。 あー早く大と塔太郎さん、くっつかないかなぁ。

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2024/05/07

今回も面白かった! 表題の弁慶の話は今までにも今後にも繋がるような、そしてみんなの成長の見える素敵なお話でしたが、私は最初の貴船と水のお話が好きでした! ちょっと切ないお話でしたが、京都の水の美しさや涼し気な様が伝わってくる、透明感のあるお話でした。

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2023/10/11

絶滅した魚が実は人間に化けて生きてたり、海外から地蔵を盗む人が来たり… 敵もワールドワイドになってきました。 弁慶の話は何だかんだでいい話。 渡会と知り合いだった成瀬は消滅したが、他にも仲間がいそう。さて、どうなっていくか?

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2023/08/06

シリーズ第三弾。 “人外”のモノに関する事件を専門に扱う、京都府警「あやかし課」の隊員たちの活躍を描く連作四話(と、序&終章)が収録されています。 今回は、貴船(第一話)、三条付近をメインとした京都中心街(第二話)、時代祭(第三話)、そして清水寺(第四話)といった京都の名所や...

シリーズ第三弾。 “人外”のモノに関する事件を専門に扱う、京都府警「あやかし課」の隊員たちの活躍を描く連作四話(と、序&終章)が収録されています。 今回は、貴船(第一話)、三条付近をメインとした京都中心街(第二話)、時代祭(第三話)、そして清水寺(第四話)といった京都の名所や行事等の描写と共にお送りする内容となっております。 ある失態から、改めて「まさる」強化の修行に励む大。 猿ヶ辻様から「神猿の剣」なる三十六の剣技を授かり、“技・体”の強化は勿論、「まさる」になっている時にも「大」(ややこい・・w)と意思疎通(?)できるようになるなど、“心(精神)”面も成長著しいですね。 今回は、表題作の第四話「清水寺と弁慶の亡霊」がメインストーリーで、弁慶の刀に封印されていた「鬼若」と大量の僧兵たち、そして彼らを利用しようと目論む「成瀬」との死闘は「あやかし課」八坂&伏見の事務所合同で挑む、まさに総力戦で手に汗握るバトルシーンを堪能させて頂きました。 他の話も、第一話で触れていた洛中の各所にある井戸水の件も興味深いですし、第三話に登場した「平安騎馬隊」の吉田号&凛さんのコンビも微笑ましくて、是非また登場してほしいです。 そして、このシリーズに登場する“京の神仏”さん達のキャラが毎回魅力的で大好きなのですが、第二話で登場した“地蔵尊”と第四話の“清水観音”の慈悲の心には、心がほっこりして癒されました。やはり菩薩様の優しさはレベルが違いますね! ところで、ここのところ存在感を増してきている、大の同期で“伏見稲荷大社氏子区域事務所”の総代くんですが、大の修行に協力したりと、何気に距離が近づいている模様です。 このことが、大と塔太郎の恋に何か影響を及ぼしたりするのでしょうか・・。 その辺も含めて、今後の展開が楽しみです~。

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2022/02/19

4話からなりますが、メインはあらすじにもある4話の弁慶の話。 今までの話の中で1番の総力戦で、戦闘シーンも迫力ありました。 「ちとせ」だけではなく「変化庵」の栗山&総代も活躍しています。総代とまさるの修行も楽しそうでした。 どんどん成長していく「大-まさる」が可愛く...

4話からなりますが、メインはあらすじにもある4話の弁慶の話。 今までの話の中で1番の総力戦で、戦闘シーンも迫力ありました。 「ちとせ」だけではなく「変化庵」の栗山&総代も活躍しています。総代とまさるの修行も楽しそうでした。 どんどん成長していく「大-まさる」が可愛くて応援したくなります。

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2021/09/11

4話建てだが、最後の弁慶の話が一番長くてメイン。この話は結構読み見応えがあった。これまでの中では一番面白かったかな。メンバーの成長も感じられ読んでて楽しい。あと、他の貴船神社の話、時代祭りの話に地蔵盆の話もバラエティに富んでて良かったのでは。地蔵盆、うちの子供たちが小さかった頃に...

4話建てだが、最後の弁慶の話が一番長くてメイン。この話は結構読み見応えがあった。これまでの中では一番面白かったかな。メンバーの成長も感じられ読んでて楽しい。あと、他の貴船神社の話、時代祭りの話に地蔵盆の話もバラエティに富んでて良かったのでは。地蔵盆、うちの子供たちが小さかった頃にはあったけど、今はやる人がいなくなったとかいう話もあり、時代でしょうか。その後別のところに引っ越して、今は地蔵盆の習慣はないところなので、懐かしかったわ

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2021/05/23

記憶喪失のお話。お地蔵さんのお話。弁慶のお話。友だちの方から、「今の関係を大事にしろ」ってアドバイスするのって、物語では珍しいなぁと思ったり。

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2020/02/23

大の成長いちじるしいのが微笑ましい。 親戚のおばちゃん気分w 恋の相談も便りになるお友達がいてよかった。 前作でそうとういい感じだったし、2人の関係がどんなふうに進展するか楽しみ。 外国の人にとっての神様の存在、日本と同じでなくても当り前だけど、あんなあり方は悲しい。 少しでも伝...

大の成長いちじるしいのが微笑ましい。 親戚のおばちゃん気分w 恋の相談も便りになるお友達がいてよかった。 前作でそうとういい感じだったし、2人の関係がどんなふうに進展するか楽しみ。 外国の人にとっての神様の存在、日本と同じでなくても当り前だけど、あんなあり方は悲しい。 少しでも伝わってくれているといい。 今回のあの敵は手強かった。 でも、弁慶さんはこっちの味方だもんね! 詩音ちゃんのコンプレックスが痛々しかったけど、きっと、大丈夫だね。がんばれ! 次はどんなあやかしが登場するのだろう。 楽しみに待つ。

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2020/01/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

大ちゃん試練の時。 レベルアップのためとはいえ、一時的に塔太郎と離れ離れになるし、武器の刀も使い物にならなくなってしまうし、事件の展開そのものもハラハラさせられることが多い3巻ではありましたが、それ以上に大ちゃん大丈夫かと非常に心配になってしまいました。 大ちゃん(及びまさる)が乗り越えなくてはいけない試練だったので、その先に得られたものは多かったとは思いますが。 大ちゃんもまさるも強くなった! 恋愛面の方も折角大ちゃんは自覚したのに、ご覧のとおりブレーキのかかる展開かつ自分自身も進展はまだ早いと後輩に徹することを選んだ状態なので、これはこれで非常にもどかしい思いをしました。 まあ安易に引っ付いてしまうと、それはそれでご都合主義かと思わないでもない。 塔太郎の方も最近は思わせぶりな態度を見せることが増えてきたので、今暫くはニヤニヤしつつ、このもどかしい状態を見守ろうと思います。 事件の方は前述通り、今回はかなりえげつないというか、強敵で同情の余地のない輩が多い。 特に最初の話と最後の話の敵ははらわた煮えくり返りそうなほどの悪でしたわ。 その分、戦闘シーンの描写にも熱が入っていて、いつも以上の迫力がありました。 特に弁慶の話の総力戦は見ものです。 キャラクター小説ながら手に汗握る戦闘シーンは毎回本当に凄いと思います。 敵の凄まじさ、それに打ち勝つ主役たちの活躍、最高でした(語彙力) あ、新キャラも登場しております。 特に騎馬隊がかっこいいのです。 女性キャラだったので、もしや恋のライバルかと心配になりましたが、そんな心配は必要なく、寧ろかっこいい女性でありました。 馬に乗る塔太郎というサービスショットも見逃せないのです。 そりゃ大ちゃん惚れ直すよね(それでいてブレーキ中というもどかしさ……たまらない) この通り、今回も見どころ満載な物語となっております。 面白かった!(だから語彙力)

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2020/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ウーン、ラブコメがもったいないのと、京都の神様は優しすぎかも。 次回作に期待しよう。作家さん、メディア化を希望するのも良いですが、まず作品あってと思ってほしい、かな、

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