走るひと(7) の商品レビュー
TAKUYA∞をフィーチャーして、そこから影響を受けた人々を通じてランを考える。それが人に何かを与えたいということだったり、仲間ができたことだったり、続けるという行為に自信をつけたり、とにかく何か自分を発散し、エネルギーを健全に保つことだったりするんだと思う。時にアーティストは、...
TAKUYA∞をフィーチャーして、そこから影響を受けた人々を通じてランを考える。それが人に何かを与えたいということだったり、仲間ができたことだったり、続けるという行為に自信をつけたり、とにかく何か自分を発散し、エネルギーを健全に保つことだったりするんだと思う。時にアーティストは、尖った何かを求められるけれど、それがきっと研ぎ澄ますことから生まれるんだとすると、走る、ただ走るだけの時間がいかに大事かわかる。走ってみるまでのハードルと、走った後にまた走ることのハードル。それらを乗り越えてみると、すごく心地よい、ランの時間がやってくる。彼らは、Pride Runと呼ぶのかもしれないが、一人一人がある種の気持ちを持って、自分のために時間をとって、体調を整えるだけでもPrideを持っていい。走ることが習慣になっていると、不思議でしょうがないのがなんで走らないのか?ということだ。確かに、ビジネス最前線にいても、ランをした後に爽快感だけでなく頭がすっきりとしている。走るだけでなく、走るひとを通じて表現するのは、日常とランと非日常、それぞれに相互作用しているためでもあったのかなと思う。
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