ないしょのマリーちゃん の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
付き合いで立ち寄ったナイトクラブの覆面セクシーダンサーが忘れられない童貞大学生×昔馴染みのフリーターお兄さん(にしてダンサー)。 まず表紙が可愛い。本編でもちらほらいろんな格好のマリーちゃんが見られます。なのですが、攻めの気持ちが分かるほどに『弥彦さん』が本当に健気・ピュアで可愛い。ほぼ、セクシーがわかる女児です。 何故こんなきゃわわ全開で平凡お兄さん設定なのか不思議。でもバイト先では比較的普通めテンションなので、攻めや相方など心を開いてる相手には素で可愛いフルブレイブなんでしょうか……。 Kanipanさんの描く『攻めが可愛くて仕方ない、年上をちらつかせてくる受け』はいつも可愛いです。脇キャラ(今回でいうビジネスパートナー真部)との関係も好きです。 弥彦の素を知る人たちは弥彦に甘くなってしまう……それまで実績がなく、自分とマリーを解離してしまいダンサーとしての自信を削られてきた彼の本来の魅力がそこにあるのなら、真部がパーソナルトレーナーとして接していたことも踏まえて、統合された本編後のマリーの人気は次のフェーズに入り、これまでとはきっと変わるとしてもぐっと盛り上がりそうですよね。お仕事面でも幸あれ。 ★3なのは、秀正の視点で読んでいて弥彦さんの悩みがやや飲み込みにくかったことと、私が前作を好きすぎて越えられなかったところがあります。本作は本作で大変可愛いの暴力であった。 コミコミペーパーは『髪をおろしてモテ始めた秀正』。 200810追記:アニメイトブックストアにて読了。 画面的にこの作品は電書で読んだ方が全体を見易く、可愛いかもしれません……良かった。電子ペーパーは『真部の八つ当たり』。
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