ちび竜 の商品レビュー
生まれたときはボウフラくらいのサイズだったちび竜がいろいろな体験をして大きくなって、しまいには本当に宇宙スケールで壮大な立派な竜になるという話。スケール感がダイナミックに変わっていくところが面白い。折り込みページを開くと大きな竜になる仕掛けも楽しい。 ちび竜がお世話になるのはボ...
生まれたときはボウフラくらいのサイズだったちび竜がいろいろな体験をして大きくなって、しまいには本当に宇宙スケールで壮大な立派な竜になるという話。スケール感がダイナミックに変わっていくところが面白い。折り込みページを開くと大きな竜になる仕掛けも楽しい。 ちび竜がお世話になるのはボウフラ→たんぽぽ→とんぼ→鯉→もぐらでその後兎・キツネ・こうま・鹿となっていくのだけど、とんぼは英語でdragonfly、鯉は滝登りをして竜になり、もぐらは漢字で書くと「土竜」でどれも竜と関わりのある動物なのが面白い。ボウフラとたんぽぽは知らないけど何か謂れがあるんだろうか。
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全体的に黒色だけで構成されており、その見た目があまり響かなかったようで時折こちらに視線を向ける程度でした。親目線だと好きなタッチでした。
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ちび竜が周りの助けを借りながら大きくなっていくストーリーに子どもの姿を重ね、最後の見開きは感動的。版画?の絵も迫力があって雰囲気があって。図書館で借りて気に入り、購入。
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ちび竜がやがて大きな龍になるまでの物語 版画でしょうか。とてもきれいな作品です。最後のページの作者や印刷会社の名前も版画のような、習字のような描き方でこだわりを感じる作品でした( ゚∀゚)
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しずくさんの本棚で見つけました。 まさにそうですね。 うんうん、書いておられるとおりだと。 細やかな工藤直子さんの文 ダイナミックなあべ弘士さんの絵 うわーすごいです! ちいさなつぶから 地球をだく竜に やはり見開きは圧巻です! ちび竜は きみのこころのなかにも 「いる!」...
しずくさんの本棚で見つけました。 まさにそうですね。 うんうん、書いておられるとおりだと。 細やかな工藤直子さんの文 ダイナミックなあべ弘士さんの絵 うわーすごいです! ちいさなつぶから 地球をだく竜に やはり見開きは圧巻です! ちび竜は きみのこころのなかにも 「いる!」 ≪ おしえられ いまちび竜は うちゅうへと ≫
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詩人の文はいつも研ぎ澄まされてきれいだ。 あったかくて優しい絵本だ。 ほぼ白黒の絵の中のカラーが映える。 いい絵だ!
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水の粒から生まれたちび竜が地球に住むさまざまな生き物達から学び成長する姿。 地球の生き物と自然への参加が伝わる。ところどころ助詞を抜かした言葉を、声に出してリズミカルに読めば、言葉もより生きてくる。 黒を基調とした大胆な絵も、動きがあってとてもよい。
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小さな粒から生まれたちび竜が、様々な出会いとともに、訓練し、やがて、でか竜となるお話。 そうかー、竜だって、最初はこんなに小さかったんだ。 観音開きになっている頁は、迫力満点です。 工藤直子さんとあべ弘士さんのコラボならでは、と思いました。 工藤直子さんのことだから、竜ともお友...
小さな粒から生まれたちび竜が、様々な出会いとともに、訓練し、やがて、でか竜となるお話。 そうかー、竜だって、最初はこんなに小さかったんだ。 観音開きになっている頁は、迫力満点です。 工藤直子さんとあべ弘士さんのコラボならでは、と思いました。 工藤直子さんのことだから、竜ともお友だちなんだろうなー。
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一人で読みました。 工藤さんの作品だと分かって手に取りました。作品の中で惹かれたのは、ちび竜が跳ぶクンレンをするときの音の表現。最近、読み聞かせをしていて思うのは、絵本には声に出すことで想像させるおもしろさがある。 この作品には、音の表現がたくさんあるので、ぜひ読み聞かせをした...
一人で読みました。 工藤さんの作品だと分かって手に取りました。作品の中で惹かれたのは、ちび竜が跳ぶクンレンをするときの音の表現。最近、読み聞かせをしていて思うのは、絵本には声に出すことで想像させるおもしろさがある。 この作品には、音の表現がたくさんあるので、ぜひ読み聞かせをしたいと思った。また、そのほかにも、竜の様子を表す表現もおもしろい。
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絵と文、どちらも最高。 我が子に贈りたい本。 「さんびきのやぎのがらがらどん」に通じる、成長過程の子どもへの温かく,力強い励ましのメッセージを感じる。 当の本人は、まあまあ好きと。いろんなひとにちび竜が出逢って,いろいろおしえてもらうところが好き。
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