Ruby on Rails 6 実践ガイド の商品レビュー
Ruby on Railsを使って、一つのWebアプリを作り上げる本。 類書と違うのは、タイトル通り「実践」に重きを置いていることだ。 単にRailsの機能の紹介に留まらず、一冊を通してアプリ開発の流れを体験できる。 (例えば序盤に書いたコードを、後半でリファクタリングしたりも...
Ruby on Railsを使って、一つのWebアプリを作り上げる本。 類書と違うのは、タイトル通り「実践」に重きを置いていることだ。 単にRailsの機能の紹介に留まらず、一冊を通してアプリ開発の流れを体験できる。 (例えば序盤に書いたコードを、後半でリファクタリングしたりもする) 自分はプログラムを書けるようになるには、知識と経験の両方が必要だと思っている。 要するに、手を動かして体で覚えるということだ。 そこを勘違いしてしまうと、口は達者だけど手は動かせない、困ったプログラマーになってしまう。 そういった面から考えて、この本はとても良い。 最初から一通り写経していけば、終わる頃には、基礎的な部分は最低限身につくだろう。 railsのチュートリアルを終えた人ようなに、もしくは久しぶりに学び直そうという人に、おすすめできる一冊だ。 (逆に言えば、こういった本は流し読みするだけではほとんど役に立たない。実際にコードを書いてみることが大切!) なおRailsの機能はまだまだたくさんある。 続編の「機能拡張編」も併せてオススメしたい。
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Ruby on Railsの実践的な実装を学ぶには良い本だが、題材が業務システム用というところで、UIは実用を重視したものになっている。(要するに地味ということだが) また、開発手法がBDDなので、実装したらrspecを書いてテストしながら進めることになるため、ある程度品質を担...
Ruby on Railsの実践的な実装を学ぶには良い本だが、題材が業務システム用というところで、UIは実用を重視したものになっている。(要するに地味ということだが) また、開発手法がBDDなので、実装したらrspecを書いてテストしながら進めることになるため、ある程度品質を担保しつつインプリできるのは良いと思った。 また、Strong Parameters、プレゼンター、Capybaraなど、Rails特有の実装も学べるのも良いポイントかと思う。
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Ruby on Rails 6 実践ガイド 株式会社コアジェニックCEO兼CTO 黒田努 氏の著書です。 本書は、2014年4月出版の『実践Ruby on Rails 4: 現場のプロから学ぶ本格Webプログラミング』をRuby on Railsのバージョン6向けにアップデー...
Ruby on Rails 6 実践ガイド 株式会社コアジェニックCEO兼CTO 黒田努 氏の著書です。 本書は、2014年4月出版の『実践Ruby on Rails 4: 現場のプロから学ぶ本格Webプログラミング』をRuby on Railsのバージョン6向けにアップデートしたものです。 企業向けの顧客管理システムを作りながら、Railsの学習を進めていきます。 【本書で学べること・考えること】 ・エラーページ作成 ・ユーザー認証 ・ルーティング ・Strong Parameter ・アクセス制御 ・値の正規化とバリデーション ・プレゼンター ・単一テーブル継承 ・Capybara ・フォームオブジェクト 実際に完走しての感想です。 まず、本書は初心者向けではありません。 初級→中級を目指した内容になっています。 『Ruby on Rails チュートリアル』を完走くらいの知識は必要です。 今までやった課題と比べ、アプローチが違います。 環境構築 →アプリの基盤作り →認証、DB処理 →堅牢なシステム 都度、テストフレームワーク といった流れです。 より実務に近い流れになっていると思われます。 他の課題でも出てくるお馴染みの内容に加え、以下の点を新たに学ぶことができました。 ・namespaceの活用 ・エラーページの作成 ・プレゼンターによるHTMLコードの生成 ・フォームオブジェクトによる入力フォームのまとめ ・SCSSでのレイアウト実装 Railsでもフロントエンドよりの機能をよく使っています。 これらによって、特にview関連がスッキリした構成になります。 また、各classがどのような継承になっているか、意識、理解できるようになってきました。 その反面、Rails6で新たに実装された機能などはあまり、説明されておらず、Railsの最新機能を中心に学びたい方には向かないかもしれません。 更に応用編として「機能拡張編」も出版されているので、引き続き取り組む予定です。
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けっこう難しかったが、プレゼンターやフォームオブジェクトなど、初心者向けの本には載っていないRailsの設計について学べたので良かった。
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