可愛い戦争から離脱します の商品レビュー
妻の書棚から拝借。 整形について背景から価値観についてつらつらと。 男脳と女脳では構造が違うのか、共感できることは少なかった。 全体的にじっとりとした雰囲気。 ただどんなに小さな悩みであってもその受け方は人それぞれなので、その傷を理解できるような人になりたいなと…
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少し前の深夜にふと読み始めた「明日、私は誰かのカノジョ」が面白すぎて止まらなかったので一気に8巻くらい(ホストの話?)読んじゃったんですが、そこで出てきた整形の話が印象に残ったので「整形か…」と思いながら辿り着いた一冊。これまで全く縁の無いジャンルということもあって、本屋に行って...
少し前の深夜にふと読み始めた「明日、私は誰かのカノジョ」が面白すぎて止まらなかったので一気に8巻くらい(ホストの話?)読んじゃったんですが、そこで出てきた整形の話が印象に残ったので「整形か…」と思いながら辿り着いた一冊。これまで全く縁の無いジャンルということもあって、本屋に行って恋愛や男女観について書かれた本が並んでるコーナーを見て、(こんなコーナーが存在していたのか…いやそりゃあるよな)と思いながら本を探してました。 「そうよなぁ…」としみじみ共感するところもあれば「それはどうだ…?」と首をかしげるところもあって、自分の中で静かに意見交換を楽しむように読みました。YouTuberとして活動しているだけあって、自分の意見や考えをありのまま文章に込めている雰囲気が伝わってきて、「こんなことを言うと○○だと言う人もいるかもしれないけど」という、先回りして制しておく言葉が何度も出てくるあたりに人間味がにじみ出たりしていて、勝手に微笑ましく思ったり。 自分は多分、本当に親しくなった人以外への情はティッシュより薄いほうなので、整形に関しては「本人がしたいならいいんじゃない?」という考えになるんじゃないかな…。見た目のことを言うとルッキズムだなんだと騒がれることも増えてきた昨今だけど、本能の赴くままに「美しいと感じる」ことそのものに無理矢理蓋をしようとするのはなんか違うと思うので。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ブスという悪口は稚拙で中身がない。だが劣等感を育てるには最適な畑だ。」という言葉が印象的だった。美醜にどうしてこんなにも囚われなきゃいけないんだろう。人から言われる可愛いという言葉を信じることもできず、写真は全て加工を施し、横顔は加工しようがないから撮られないようにする自分に嫌気がさす。だけど、読んでいる途中で心が痛くて読むのを辞めてしまった。わたしには整形をする勇気も、もしかしたら心の底から受け入れることは出来ないのかも。
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顔にコンプレックスがある私は読んでて辛かった。 普通になりたいだけなのに、そのために努力することを否定されることはキツい。 でも、全員が普通だったら普通の概念なんて存在しないよなあ~
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非常に面白かった、というか、興味深く読んだ。女性全員が著者のような考えを持っているわけではないはずだけれども、「可愛い」という概念に対する男性の意識、それに不本意にもしばられる女性の意識。端的に言えば「承認欲求」ということになるかもしれないが、「可愛い」という言葉にこだわった承認...
非常に面白かった、というか、興味深く読んだ。女性全員が著者のような考えを持っているわけではないはずだけれども、「可愛い」という概念に対する男性の意識、それに不本意にもしばられる女性の意識。端的に言えば「承認欲求」ということになるかもしれないが、「可愛い」という言葉にこだわった承認欲求から離脱した時、逆説的にようやく「承認欲求」を感じることができるのかもしれない。 この本は男性もぜひ読むべきだと思うし、自分が持っている「可愛い」に対する意識が、相手にどう受け取られているかは、一度考えておいて損はないと思った。結構、随所に刺さる文が散りばめられています。ぜひご一読を。
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反論文を書きまくった結果、いろいろな批判にも場に即した反論が出てくるようになった。というエピソードが印象的だった
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可愛くないとそもそも中身も見て貰えないよなあなんてずーーーーっともやもや抱えてること多いけどそんな自分も全部含めて愛してあげたい(T_T)できること全部やろう、
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外見のことで強く苦しみよくない方向へよくない方向へ進んでいったことを赤裸々に語った前半が面白い。「性格をよくすればいいじゃん」とか言われても、こんなブスなんかがおこがましいことをしてしまっていいのかと劣等感に苛まれる。見た目と性格は離れがたい関係。外見至上主義が憎い。そんな世の中...
外見のことで強く苦しみよくない方向へよくない方向へ進んでいったことを赤裸々に語った前半が面白い。「性格をよくすればいいじゃん」とか言われても、こんなブスなんかがおこがましいことをしてしまっていいのかと劣等感に苛まれる。見た目と性格は離れがたい関係。外見至上主義が憎い。そんな世の中と上手く付き合っていくしかないのかな。
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整形アイドルなんていうYouTuberがいることすらも知らなかったので、中々衝撃的な内容に驚いた。 語り口は、はあちゅうさんに近い。 私は女性だし、自分もブスだと言われていじめられた経験からも気持ちが痛いほどによくわかる。 しかしながら、この本でどれだけそれが通じるかなぁ。。...
整形アイドルなんていうYouTuberがいることすらも知らなかったので、中々衝撃的な内容に驚いた。 語り口は、はあちゅうさんに近い。 私は女性だし、自分もブスだと言われていじめられた経験からも気持ちが痛いほどによくわかる。 しかしながら、この本でどれだけそれが通じるかなぁ。。。 ターゲットは若い層の女性かな。 賛否両論あるとは思います。 私は嫌いじゃない、名言の詰まった本だと思います。
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美しい、可愛い綺麗であることが女性に求められる世界で他人の目を気にせず、自分軸で生きていきたいと思えた 誰かに認められることを目的としない、自分での価値は自分で決めるという言葉が響いた
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