魔法のたいこと金の針 の商品レビュー
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腕の良い仕立て屋の平井さん。 そこへやってくる動物やふしぎな人たち。 鬼の子に渡された金の針でおきるふしぎな出来事の数々、幻想の世界に連れて行ってもらいとても楽しく読めました。 季節の移り変わりの描写が美しく、金の針、月の光の糸とかうぐいすいろのこぶしのつぼみのコートなんていう表現がなんとも美しい。 作者と郷土を同じにする宮沢賢治を彷彿とさせる部分もありつつ、やわらかで癒される短編の数々でした。 小学校中学年から向け。
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仕立て屋の平井さんと、金の針のお話。鬼のこたろうから預かった金の針でいろんなものを直していく平井さん。一年をとおして来たお客さんたちは少し不思議だけど、かわいらしくて読んでて癒された。
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中は六つのお話しに分かれています。少しだけ続いていますが、バラバラに読んでも大丈夫です。 2020年読書感想画の指定図書です。茂市久美子や安房直子、林原玉枝などは、感想画に向いていると思うのになかなか指定されなくて残念でしたが、今回は選ばれて良かったです。そもそも、指定図書の選書...
中は六つのお話しに分かれています。少しだけ続いていますが、バラバラに読んでも大丈夫です。 2020年読書感想画の指定図書です。茂市久美子や安房直子、林原玉枝などは、感想画に向いていると思うのになかなか指定されなくて残念でしたが、今回は選ばれて良かったです。そもそも、指定図書の選書は毎年のように残念な本が多いですが。 最初の話で重要アイテムを貰うので、もし他の話を選んで書かせるときは、最初のはなしをかいつまんで教えてから描かせるのを読み聞かせするといいと思います。秋のショールは早口で読んで12分位です。
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小さな仕立て屋平井さんの前に現れたのは、小さな鬼の子こたろう。こたろうから受け取った金の針は、鬼のたいこだけでなく。初めて見る不思議なものも縫え、平井さんはちょっと不思議なお客様と出会います。優しいファンタジー。
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