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スター・ウォーズ ダークサイド 禁断の真実 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2022/04/05

雑誌『映画秘宝』の元アートディレクターであり、映画評論家、そしてイウォーク愛好家の高橋ヨシキ氏によるスター・ウォーズの解説書。自由連想的に、スター・ウォーズのあれこれについて作品ごとに考察した名著。

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2021/08/05

『ミレニアム・ファルコンを作った男』を読み終わり、スター・ウォーズをまた振り返りたくなった。そこで、手にした一冊が本書。 9部作(本書では8部作まで)あるスター・ウォーズを1作品ずつ公開当時の時代背景とともに解説したもの。スピンオフ作品の「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー...

『ミレニアム・ファルコンを作った男』を読み終わり、スター・ウォーズをまた振り返りたくなった。そこで、手にした一冊が本書。 9部作(本書では8部作まで)あるスター・ウォーズを1作品ずつ公開当時の時代背景とともに解説したもの。スピンオフ作品の「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」にも触れている。 「新たなる希望」から映画館で見続けてきたシリーズで、LD、DVD、Blu-ray、4KーUHDと媒体が変わるたびにシリーズ全作品を買い揃え、年に数回鑑賞してきている。それくらい大好きな作品。 こうした副読本は、購入しただけで満足してきちんと読むことをサボっている。なので、オタクの領域にはなかなか到達できずにいる。映画に関する書籍もたまには読んで楽しもうと思った。

Posted byブクログ

2020/08/12

〜2020/8/6読了 著者の高橋ヨシキさんがアトロクに良く出演していて、本書を刊行している洋泉社が宝島社に買収されたことで本書の重版が今後成されないことを知り購入。 Amazonや楽天と言った通販サイトでは軒並み売り切れていたため、書店のネットワークで購入した。 あとがきで「...

〜2020/8/6読了 著者の高橋ヨシキさんがアトロクに良く出演していて、本書を刊行している洋泉社が宝島社に買収されたことで本書の重版が今後成されないことを知り購入。 Amazonや楽天と言った通販サイトでは軒並み売り切れていたため、書店のネットワークで購入した。 あとがきで「禁断の真実(ダークサイド)」というタイトルは著者としては不本意ながらつけたタイトルであるという言及があったが、僕自身ちょっとタイトル負けした内容だなと思った。 知らない情報も多々あったが、総括としては心に残らない作品だった。

Posted byブクログ

2020/07/25

題名でごまかされるな。「はじめに」と「あとがき」は大事。ファンと評論家の中間くらいのレビューに感じた。新たな視点あり。

Posted byブクログ

2019/12/25

著者曰く、サブタイトル「禁断の真実」は営業側の要望で付けたタイトルだということで、別にそういったセンセーショナルな内容ではない。公開年ではなく、物語内の時代に沿って各作を語っていく構成(つまりep1から始まりep8までを語っていく。『ローグ・ワン』『ハン・ソロ』もそれぞれの作中年...

著者曰く、サブタイトル「禁断の真実」は営業側の要望で付けたタイトルだということで、別にそういったセンセーショナルな内容ではない。公開年ではなく、物語内の時代に沿って各作を語っていく構成(つまりep1から始まりep8までを語っていく。『ローグ・ワン』『ハン・ソロ』もそれぞれの作中年代に合わせてep3と4の間に配置)。 各作ごと、あるいはスター・ウォーズ全作を通じての突っ込んだ評論というわけではなく、著者一流の膨大な知識に裏打ちされたフワッとしたエッセイ、読み物といったところ。私自身は正直、スター・ウォーズにそれほどの思い入れがあるわけではないのだが、ep9鑑賞前のサブテキストとしてサクッと楽しく読むことができた。 旧三部作およびプリクウェルまではルーカスらオリジンを生み出した制作者の手にあったため、例えどんな内容であれファンは(最終的には)受け入れざるをえなかったし、制作者側も(結果はどうあれ)新しい挑戦ができた。しかし、ルーカスの手を離れディズニーのIPとなって以降、関わるクリエイターたちはまず何よりも自らがこの超有名シリーズの新作を継ぐに相応しい者であるという正当性を、つまり自分もまた勉強熱心なファンボーイなのだということを、ファンコミュニティに対して必要以上にアピールしなければいけない状況があり、それはあまり幸福なことではないのではないか……という話が途中出てくる。これはスター・ウォーズに限らず、超有名IP(そう、“作品”というナイーブな対象ではなく“IP”というビジネスの問題だ)の続編をオリジンクリエイター以外の者が作り続けなければいけない現在のエンタメ業界全般に関しても言える話で、ちょっと気をつけて考えていく必要があることだろう。 ep9公開に合わせての出版ということで、急いでいたのか校正がけっこう甘い。誤記のためたぶん筆者の主張と反対のことになっている箇所が終盤にあり、そこはマイナス。

Posted byブクログ