さくらい動物病院の不思議な獣医さん(4) の商品レビュー

竹村優希(著者)

2023/12/10

亜希は人と話すのが苦手そうで、獣医としてそれではダメだと思っているようだけど、大事な思いを、真っ直ぐに届く言葉で相手に伝えられてむしろすごいと思う。

１巻からずっと表紙が素敵。
動物が優しい。
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カバーデザイン：金上倫子
カバーイラストレーション：細居美恵子

2023/05/06

私もイラストのあひるは可愛いなあと思っていたのですが、そういえば実物のあひるをじっくり見た記憶がなく、見に行きたくなりました。
今回で亜希先生と手塚くんの関係がようやく進んで良かったです。
優生くんはずっと亜希先生を支えてきただけに、突如現れた手塚の存在と、さらに今回劣勢になってしまったことが少し不憫だな〜と思いつつ、亜希先生には手塚くんの方が合う気がします。次巻も色んな動物たちと2人の恋の行方が楽しみです。

2022/04/15

動物の心だけじゃなく、人の心も読んでください。でも、それは無理とわかったんでしょうね。ストレートに言ってくれて嬉しかったです。次も楽しみ。それにしても、優生は辛かったんじゃないかな、色んな意味で。

2021/09/27

「親ツバメに込めた祈り」
居なくなっても続く。
しっかりと動物たちの行き場を確保している辺り、今回の件は計画的だろうな。
何を意図してしているのか未だに分からないが、意味のある事だろうな。

「あひるは何羽いた？」
少し目を離した隙に。
視線の主とタイミング良く現れたペットを見る限り、近くにいる気がするな。
ここまで手の込んだ事をした目的は一体何なのか、気になって仕方ない。

「メロが見ていた嘘」
突き通せなかった嘘。
こんな酷な状況を見て見ぬ振りを出来る人間は居ないだろうし、無理だろうな。
自分のせいで大変な事になってると理解したうえで、戻ろうとしない。

「はじまりを告げた便り 動き出した気持ち」
一通の手紙から全て。
彼が怒るのも仕方の無い事ではあるが、新たに気付けた事もあるだろうからな。
木を隠すなら森の中というが、一番身近だからこそ見落としていたかも。

2021/06/13

表紙の動物たちがほんとにかわいい。亜希先生を通して見る動物たちは、より一層愛おしい。
今回は優生の失踪解決編。
手塚くんはほんといいやつだなぁ。めっちゃモテそう。
優生の自宅で動物ふれあい合宿したい。

2021/02/07

内容（「BOOK」データベースより）
動物看護士の優生が病院から忽然と姿を消した。ただただオロオロとする亜希。そんな亜希を心配して手伝いに来ていた手塚だが、見知らぬ女性から鳥かごを預かる。中には、優生が可愛がっていたオカメインコのぴよ次がいた。数日後、亜希と手塚は優生の家を訪ねてみるが、そこには飼っている動物たちの姿も見られない。失踪は計画的なものだったのか?そんなある日、フランスにいるはずの祖父から、消印のないハガキが届く―不思議な力を持つ獣医と動物たちを描いた、人気シリーズ第4弾!

令和3年2月6日～7日

2020/07/16

優生がいなくなって、不安ながらも1人で頑張ろうとする亜希。甘えられない正確なのは分かるけど、そんな亜希を見守る手塚はもどかしかっただろうな。と思う。大切な人に頼ってもらえないのは、寂しいと思うから。どんなときでも動物が最優先の亜希だけど、手塚や優生のことも心から大切に思っているのが伝わってくる。そんな３人がいる動物病院の日常を、もっと見たくなった。