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リボンの男 の商品レビュー

3.4

34件のお客様レビュー

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2020/06/21

とてもあっさりと読み終わりました。 でもこの親子いいなぁ。とてもいい。 時間や評価だけの親も沢山いるけど、この心の深さは絶対必要だと思う。

Posted byブクログ

2020/06/01

55)父親から女は愛嬌って言われて育てられてうんざりしてる。そりゃあ人間同士のつき合いなんだから相手が心地よいと感じる雰囲気を作る努力をした方がいいと思う。でもそれは男女関係ないでしょ?性別を理由に笑顔を作りたくないなって。仕事では笑顔になるけど恋愛や結婚の時に笑顔でアピールはし...

55)父親から女は愛嬌って言われて育てられてうんざりしてる。そりゃあ人間同士のつき合いなんだから相手が心地よいと感じる雰囲気を作る努力をした方がいいと思う。でもそれは男女関係ないでしょ?性別を理由に笑顔を作りたくないなって。仕事では笑顔になるけど恋愛や結婚の時に笑顔でアピールはしたくない。 83)ヒモと呼ぶのは海女の腰に結んだヒモを船上の男性が握っている事が由来 84)主夫のいる家で金持ちでもないのに機械に頼ってもいいのかという戸惑いも感じたが奴隷根性で労働するのが主夫ってわけじゃない。高価な電化製品を用いたり電気科金を使ったりする事で時間や精神的余裕を得て、ばかみたいに散歩したり川や鳥について考えたりする。そんなふうに労働というものをしていない時小さな罪悪感を覚えてしまっていた。でも主夫は妻に雇われているわけではない。だから自分で決めていい事がいっぱいある。何に金を使うかどこに時間の余裕を持たせるか、それは主夫の仕事のセンスで決めていい事なのかもしれない。

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2020/04/04

こどもとお父さん(主夫)の交流 あと奥さんとの。 いいなぁ。読んで良かっなぁってホンワカに思った。こどもの歳が近いからってのもあるけど、俯瞰的にも主観的にも読めるから面白かった。 思わず2回連続で読んでしまった。

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2020/03/16

特別に人嫌いではないんだけど、誰とでも上手に合わせるってのが苦手だから、許されるもんなら専業主夫になってみたかった。地縁とかで選り好みできない付き合いはあるとして、仕事での付き合いがなけりゃあ随分と無駄?な付き合いが削れる。社交性なんて不本意なもんはそこそこに、常識的な群居性さえ...

特別に人嫌いではないんだけど、誰とでも上手に合わせるってのが苦手だから、許されるもんなら専業主夫になってみたかった。地縁とかで選り好みできない付き合いはあるとして、仕事での付き合いがなけりゃあ随分と無駄?な付き合いが削れる。社交性なんて不本意なもんはそこそこに、常識的な群居性さえ備えてりゃいい。妹子は主夫であることの卑屈な思いを払えず、主夫業を時給換算してマイナス男だのヒモならぬリボンだのとうだうだ言ってるけど、まだ今の社会通念じゃそうだろうね。ま、みどりの理解があるんだし、タロウもじきに手が離れるんだから、それまででも専業主夫を貫けるってうらやましいよ。

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2020/03/09

「おとうさんはねえ、ヒモじゃなくてリボンだよ」 専業主夫の時給は、いくら?野川沿いの道を3歳のタロウと歩きながら常雄が発見した、新しい"シュフ "の未来 本の帯に釣られて読んでみた。それぞれの立場の生き方が肯定されてて、心安らかに読めました。

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2020/03/04

タイトルとカバーイラストにひかれて。 ナオコーラさんらしい作品。 外で働いてくる人だけが働いている訳じゃない。家事をして子育てをする人も、男性女性問わず、働いている。 そこには、外で働くパートナーへの遠慮や嫉妬のような複雑な気持ちも描かれていた。奥さんももう少し気づいてあげても...

タイトルとカバーイラストにひかれて。 ナオコーラさんらしい作品。 外で働いてくる人だけが働いている訳じゃない。家事をして子育てをする人も、男性女性問わず、働いている。 そこには、外で働くパートナーへの遠慮や嫉妬のような複雑な気持ちも描かれていた。奥さんももう少し気づいてあげても…と思う部分もあった。 「リボンの男」子供らしいかわいい発想だなと微笑ましくなった。

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2020/03/02

今やっている家事を時給換算して落ち込む、、、あるあるだわ 主婦(主夫)みたいに性別を特定する職業の呼び方を変えたほうがいい、っていうのは賛成!!

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2020/02/27

ナオコーラさんの本は初めて読んだが、読みやすかった。 ビジネス書では時給換算したときの金額を上げる方法を説いている中、「時給かなりマイナスの男」はどのように生活するのか。

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2020/02/06

おとうさんはねえ、ヒモじゃなくてリボンだよ。主夫の常雄が、野川沿いの道を3歳の息子と歩きながら発見した新しい“シュフ”の未来。 子どもとの会話がリアルで、子育てあるあるに共感しまくり!「かがやきとはやぶさとドクターイエローのコップ袋」、男の子が好きなやつー!とか。 ごっこ遊びを...

おとうさんはねえ、ヒモじゃなくてリボンだよ。主夫の常雄が、野川沿いの道を3歳の息子と歩きながら発見した新しい“シュフ”の未来。 子どもとの会話がリアルで、子育てあるあるに共感しまくり!「かがやきとはやぶさとドクターイエローのコップ袋」、男の子が好きなやつー!とか。 ごっこ遊びをしながら、やってほしいことへ誘導したりとか。 妹子(常雄の渾名)とみどりが、それぞれの仕事と家事育児に感謝を示そうとしていて、素敵な夫婦だと思う。 専業シュフについての劣等感が、タイトルの言葉で和らいでいく。

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2020/02/01

専業主夫の話。 面白かった。子どもの行動や話し言葉がとてもリアルで、実際に子育てをしている人が書いた話なのだな、ということが伝わってきた。 世界を広げることが成長なら、世界を細分化していくこともまた成長ではないか、という考え方が印象的だった。 たしかに、幼い子どもの行動って、外...

専業主夫の話。 面白かった。子どもの行動や話し言葉がとてもリアルで、実際に子育てをしている人が書いた話なのだな、ということが伝わってきた。 世界を広げることが成長なら、世界を細分化していくこともまた成長ではないか、という考え方が印象的だった。 たしかに、幼い子どもの行動って、外へ外へ広がっていくばかりではなく、小さな細かいところを追求しようとすることも多い。 外に出て仕事をすること、家で家事育児を担うこと。 色々考えさせられた。

Posted byブクログ