データ・リテラシーの鍛え方 の商品レビュー
鍛え方のパートはあまり無く事例の紹介が多めだが、興味深く自分自身誤解していたことも多い。 自分がデータを作るときにも、特に2軸グラフは気をつけないといけないと思った。
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調査1)回答者1万人 死刑制度廃止に賛成70% 調査2)回答者600人 死刑制度廃止に反対70% どっちを信じる!? というような質問がAmazonの紹介文に書かれています。 この本を読むを上記のような質問に自身を持って、情報が足りないから何とも言えないと答えることができるよ...
調査1)回答者1万人 死刑制度廃止に賛成70% 調査2)回答者600人 死刑制度廃止に反対70% どっちを信じる!? というような質問がAmazonの紹介文に書かれています。 この本を読むを上記のような質問に自身を持って、情報が足りないから何とも言えないと答えることができるようになります。 書意識、無意識にかかわらず事実誤認を誘発するようなデータ利用の実例が数多く紹介されていて面白く読めます。 あまりないですが、アンケートを作る際には細心の注意を払って作成しようと思いました。
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鍛え方としては、いまいちかなあ。 事例はいくつかあって、それは面白いんだけど。 大事なことではあるが、本としてはいまいちかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書を読んで、世の中のデータの多くは、恣意的な操作が加えられていると言っても過言ではないように感じた。 データの取り方、グラフの表示の仕方で、受け手に与える印象がだいぶ変わることが分かった。 アンケートなどもどのような人に答えてもらうかで、その割合に大きな差が出る。当たり前の話だが、阪神タイガースの上場についてのアンケートを見ると、それがものの見事に反映されていて、とても興味深かった。 デイリースポーツ、日刊スポーツ、ライブドアがそれぞれ取ったアンケート結果がある。 阪神ファンを多くの読者に持つデイリースポーツは、賛成が7%なのに対して、上場に賛意を示していた堀江氏が社長を務めていたライブドアでは、賛成が73%なのである。 このようにデータの裏側を考えなければ、歪んだ情報を信じてしまうこともあるだろう。 また、サンプリングの仕方についてはとても勉強になった。例えば、都道府県ごとにサンプルを集めてデータ化する場合は、その都道府県ごとの人口比で按分しないと偏ったデータになってしまうのだ。 データの正しい取り方を知ることも、正しい読み方をするためには必要なことだろう。 色々な角度からデータリテラシーについて解説されていてためになった。
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様々なメディアや世の中に出ている、各種データや調査・アンケートを正しく見て、正しく判断、活用するために必要な教養、能力を具体例を挙げながら解説してくれる1冊。データやアンケート結果、ランキング等はしっかり主体性を持って見ないと間違うということを改めて認識しました。
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読後直後のタイミングでの感想を書くのは難しかったが、ある程度時間が経つ中で、テレビなどで示される各種調査を、この著者が指摘する観点に留意してみることができるようになった気がする。
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データ・リテラシーの鍛え方 思い込みで社会が歪む 著作者:田村秀 イースト・プレス 実例を挙げてデータの裏側にある問題点を解説し「思い込み」で社会を見ないようするための処方箋。 タイムライン https://booklog.jp/timeline/users/collabo396...
データ・リテラシーの鍛え方 思い込みで社会が歪む 著作者:田村秀 イースト・プレス 実例を挙げてデータの裏側にある問題点を解説し「思い込み」で社会を見ないようするための処方箋。 タイムライン https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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