マツダ最強論 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
CX-3を購入して俄然マツダに興味が湧き購入した。 心を燃やす逆転の経営も面白かったが、元ブランド戦略マネージャーが書いた本だけあって、マツダイムズが理解出来て面白い。 ・松田式ポンプを開発 消防ポンプに多数採用される ・東洋コルク工業→マツダ bike国産初 3輪トラック ・日本で起業したのはダイハツ、いすゞに続いて3番目の車メーカ 2020年創業100年はトヨタより古い。 ・被爆時、本社を開放 マツダ病院で被爆者の手当てを行う。県庁、裁判所も構内に置かれた。 ・ロータリーエンジンでルマン制覇は国内初 トヨタが勝ったのは27年後 ・マツダロードスターも名車 営業担当をしていたから分かるが、通が好きな車メーカ。 関東で育っていたらビック3の上位にはいると確信。 世界的な専門誌の評価も高い。
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今年の一冊目は、今年(2020年)に創業100周年を迎えるマツダに関する本。 著者は、「さらば、愛しきマツダ」を書かれたマツダOB(32年間勤務されて、2001年に早期退職)。 フォード主導の下で初代ブランド戦略マネージャーに就任(p.87)された経歴などから、マツダのブランド戦...
今年の一冊目は、今年(2020年)に創業100周年を迎えるマツダに関する本。 著者は、「さらば、愛しきマツダ」を書かれたマツダOB(32年間勤務されて、2001年に早期退職)。 フォード主導の下で初代ブランド戦略マネージャーに就任(p.87)された経歴などから、マツダのブランド戦略に関する視点を軸にしての回顧録や応援歌が綴られています。 冒頭(iiiページ)にて、「雪だるまのように厳しさを増していく自動車業界のなかで、マツダの立ち位置や行く末について考える、元社員の心のモノローグ」と書かれている通り、長きに渡って身を置いたマツダに対する著者の熱い思いが全編にわたって綴られています。 本の内容もさることながら、早期退職したかつての勤務先に対して、これだけの思いを抱くことができるのであれば、早期退職されることなく留まられていればよかったのではないかとすら思うのですが、当時のマツダの状況はこれだけの思いを抱く方ですら退職を選ぶほどの過酷な状況だったのだと言うことなのでしょうね。(このあたりは「さらば、愛しきマツダ」をご参照ください) ただし、自動運転や他メーカーに関する記述はあまり本のテーマとの関連が薄いと感じられます。 本書にてマツダ愛を貫くためには、敢えて取り上げなくてもよかったのではないかと思います。 245ページの「RX-5」の誤植は残念極まりないところ。(正しくはもちろん、「MX-5」) マツダ創業100周年のタイミングで広島の出版社(渓水社)から出版されることは、味わい深いものですね。 付箋は29枚付きました。
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教習所でマツダ車。初めて買った車はデミオ。その次はプレマシー、そしてスカイアクティブのプレマシー。その先もマツダに乗り続けると思います。
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