ひらけ!オフグリッド の商品レビュー
電力の自給を勧める本。 語り口調も柔らかでとても読みやすい。 基本的に著者の体験談を時系列に並べている。 電力の自給に至る経緯がかなり細かく描かれていおり、その後電力だけでなく菜園をはじめ様々なことに挑戦していく姿勢は驚異的でとても面白い。 それもそのはずで目標とするところは、電...
電力の自給を勧める本。 語り口調も柔らかでとても読みやすい。 基本的に著者の体験談を時系列に並べている。 電力の自給に至る経緯がかなり細かく描かれていおり、その後電力だけでなく菜園をはじめ様々なことに挑戦していく姿勢は驚異的でとても面白い。 それもそのはずで目標とするところは、電力自給だけでなく持続可能な生活を目指すというものにどうやら変わっていったようだ。 持続可能性に興味がある人にオススメです。
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・地球はあまるようにできている。 ・太陽1時間のエネルギーで地球上の全員が生きていける。 ・太陽はいのちを与える「生のエネルギー」。石油石炭は「死のエネルギー」。 ・石油石炭が地下深くにあるのは理由がある。地表に無理に掘り起こすのは不自然。 ・電気は熱を生み出すのが苦手。発電方法...
・地球はあまるようにできている。 ・太陽1時間のエネルギーで地球上の全員が生きていける。 ・太陽はいのちを与える「生のエネルギー」。石油石炭は「死のエネルギー」。 ・石油石炭が地下深くにあるのは理由がある。地表に無理に掘り起こすのは不自然。 ・電気は熱を生み出すのが苦手。発電方法も熱→電気→熱と変換するのは効率が悪い。電気は電気で。熱は熱で。 ・現代の生活は浴びる日光の量が不足している。 ・現代の発電方法は大量生産、大量消費、大量廃棄。発電方法のエネルギー変換率も低いし、送電中に電気は逃げていく。電気も地産地消ならぬ家産家消。 ソーラークッカーやってみたい!飼ってみる。 ソーラーパネルはあるので、それを使って携帯を充電してみる。
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東日本大震災をきっかけに電気やエネルギーについて考えたという人は多いかもですが、電気を自給自足するという生活を実行したという人がいたとは!! それも、横浜の住宅街に住むサラリーマンと主婦のふたりがそれを実践してしまったというのに驚き! すごいわ~ 電気を大手電力会社から買わな...
東日本大震災をきっかけに電気やエネルギーについて考えたという人は多いかもですが、電気を自給自足するという生活を実行したという人がいたとは!! それも、横浜の住宅街に住むサラリーマンと主婦のふたりがそれを実践してしまったというのに驚き! すごいわ~ 電気を大手電力会社から買わないということ それにともなう色々なこと そして手探りでスタートした自家発電についてなど… 本当に勉強になった~ そして読み終わってすぐにエコ作を購入してしまった。 まだ来てないけど、使うの楽しみだな~ 野でトイレとかフキでおしりを拭くとかはちょっとどうかと思ったり、後半、ちょっとナチュラリストがキツい部分はありますが、そこは人それぞれの考え方だと思うからね~ でも、自家発電に切り替えたこととか、 電気は買うのが当たり前だとか、常識からで終わらせるのではなく、実践して「やってみる」勇気とチャレンジ精神は本当に尊敬!! 目からうろこでした。 今年一番、私の中で影響が大きかった本かもしれない。
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実体験をわかるように楽しく書いてくれているので読みやすかったです。いろいろ考えさせられました。自然の力を大事にしたいなあ。
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理想としては賛成する部分が多いが、実現するための方法論は賛成出来ない内容が多く、終盤に行くにしたがって筆者の主張がちょっと怖くなってきた。 電線を引かないオフグリッド生活や、排せつ物を庭に埋めるような生活を本気で皆に推奨しているのか、ネタとして書いているのか良くわからなかった。 ...
理想としては賛成する部分が多いが、実現するための方法論は賛成出来ない内容が多く、終盤に行くにしたがって筆者の主張がちょっと怖くなってきた。 電線を引かないオフグリッド生活や、排せつ物を庭に埋めるような生活を本気で皆に推奨しているのか、ネタとして書いているのか良くわからなかった。 自分としてはもう少し現実的かつ技術的な体験談を期待していたのでその部分ではがっかり。
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ひらけオフグリッド サトウチカ フォレスト出版 横浜でマンション暮らしの夫婦が東日本大震災に伴う 福島原発メルトダウンを間近にして思ったことは 肥大化した企業によるインフラに対する 不信感と不安だったようだ そこで考えたのが都会に居乍らにして 大規模なインフラから自立することで...
ひらけオフグリッド サトウチカ フォレスト出版 横浜でマンション暮らしの夫婦が東日本大震災に伴う 福島原発メルトダウンを間近にして思ったことは 肥大化した企業によるインフラに対する 不信感と不安だったようだ そこで考えたのが都会に居乍らにして 大規模なインフラから自立することで 家庭菜園とソーラ発電付きの一戸建てを建て オフグリットする暮らしだった この本は当てにならない 政府と東電という大企業への依存から離れる 不安を抱えながらも 自律という冒険を始めて得たものが多岐にわたる 喜びだったことの回想録である
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