カーマの愛に守られて の商品レビュー
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図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 英国でただひとりの女性医師であるガレット・ギブソンは、下町の救貧院での診察の帰り道、たちの悪い男たちに付け狙われる。そのときスコットランド・ヤードの元刑事で現在は内務省の諜報員イーサン・ランサムが現れ、彼女を助けた。2年前に彼女がレディ・ヘレンと共に治安の悪い地区を訪れたときと同じように。ガレットの危機を察したように現れるランサムだが、なぜか彼女と深く関わろうとはしない。振舞いは謎めいていて、アイルランドの過激な民族主義勢力が起こしたとされる爆破事件に関わりがあるという噂もあった。真実を知りたいと願うガレットだが…。ヒストリカル・ロマンスの女王リサ・クレイパスの筆致がますます冴え渡る“レイヴネル家”シリーズ最新刊。 レイヴネル家の4作目。 ウインターボーンのお抱えドクター、ガレット。 イーサンは頑張って彼女から離れようとするけれど、それはうまくいかないのがお約束。 でもやっぱり彼女は結構かたくなだし、変なところで大胆だし、ヒストリカルで職業婦人が出てきても違和感ないけれど、やっぱり医者となると型破りなことが多くてそこはちょっと好きじゃない。 レイネヴィルの青の瞳の描写はやっぱり好きだなと思う。 Hello stranger by Lisa Kleypas
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【ネタバレ含む】 Ravenels 4th / Hello Stranger イングランド初の女医×内務省の諜報員(元刑事) 二作目・ヘレンの話に出てきた女医と元刑事、ということで 冒頭から物騒な街が登場しますし 前作までとは雰囲気がある程度変わるので 感覚を切り替えて読み始めました 一見レイヴネル家とは関係なさそうなふたりなので ホイトのシリーズみたいな感じかなと思ったのですが…… 実はレイヴネル家と関わりがあったのですね 一作目ヒーロー・デヴォンとケイトリン夫妻、 デヴォンの弟のウェストン(ウェスト)も重要な立ち位置ですし 登場はしなかったものの、あの魅力的なキングストン公爵(かつてのセント・ヴィンセント卿セバスチャン)が これまた粋な計らいをしてくれましたし ヒーローもヒロインもそんなに好きではないんだけど ウェストンがチャーミングなのが良いです で、次作はそのウェストンがヒーローのようで ヒロインも分かる人には分かるという パンドラの双子のカサンドラが最後なのかな
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