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50億稼いだおっさんが教える月5万稼ぐ株投資 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2022/10/18

テレビ東京で平日の朝放送している「モーニングサテライト」という番組がある。その中で「トレーダーズボイス」というコーナーがある。その日によって違う投資家が自分の意見を述べる。 その中で「証券会社に勤務して、ディーラーとして50億円稼いだ」と紹介されて登場するのが、著者だ。 ...

テレビ東京で平日の朝放送している「モーニングサテライト」という番組がある。その中で「トレーダーズボイス」というコーナーがある。その日によって違う投資家が自分の意見を述べる。 その中で「証券会社に勤務して、ディーラーとして50億円稼いだ」と紹介されて登場するのが、著者だ。 偶然、ブックオフで見つけて買って読んでみた。2019年12月に発行された本なので、扱っている事例は古くなっているが、それでも役に立つ。 約30年間、勤務して、現在では個人投資家としてトレードをしながら、セミナーの講師や評論活動をしている。 投資家が最低限知っておくべきなのは、政治、経済、外交の変化が株価に変化をもたらすことだと述べている。 「たけぞう流」銘柄の探し方として、1.「アリの視点」投資法、2.「タカの視点」投資法、3.徹底したリスク管理を紹介している。 1は、街歩き、店内歩き、そして連想ゲーム法だ。街歩きでは、「いきなり!ステーキ」を運営すペッパーフードサービスを例にあげている。 店内歩きでは、作業着の専門店から一般向けに拡大した「ワークマン」を紹介している。 連想ゲーム法では、タピオカが売れているが、材料のタピオカはどこから仕入れるのか。どうも業務スーパーで大手は神戸物産だ。そこから神戸物産の状況を調べて、投資するかどうか判断する。 2では、国が何にお金を使うか国家予算に注目することをすすめている。財務省や経済産業省のホームページを見る。 3では、企業のホームページでIR情報を撰んで、決算短信を見る。売上高のみならず、添付資料を診てどうして業績が上がったのか、反対に下がったのかチェックする。 そうは言ってもなかなかリスクを管理するのは難しい。 「買った瞬間から損をしていると」考えると思った方がいいとしている。 その理由は、株に絶対もうかる保証はないので、リスク管理をキチンとしないとトータルで利益を出すことができないと指摘している。 損をどれだけ食い止められるか、損を大きくしないのが著者の投資スタイルと強調している。 勢いのあるときはどんどん行けるが、いざ退くとなったらサッと動いて最小限のマイナスですませられるか、それが問題だ。

Posted byブクログ

2022/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・円高→輸出企業は売られる。内需は買われる ・アメリカの金利が上がる→日本円を売ってドルが買われる→円安 ・ダウの悪化→世界経済の悪化 ・国策にウリなし ・財務省、経産省などのHP→予算が増えているもの、新規の事業に注目 ・決算短信→売上高、営業利益が伸びているか ・買い残→将来の売り需要→株価上がったらすぐ売られる。下がるとまだ下がることを懸念して売られ、さらに株価下がる。 ・売り残→空売りで買い戻されてない →信用倍率1以上は売られやすい 売り残が多い方がよい? 小さい会社は時価総額が100億いったら売りを考えるのも?

Posted byブクログ

2021/09/08

タイトルの割に超初心者向き。投資の基本。少し発見があった。 光通信の暴落回避。 政府系HPが良い情報源になる。 長い上ヒゲで下がるとかチャートのトレンドは手書きしたほうがわかる。など。

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2020/04/19

タイトルを見ると、大金を稼いだのか?と感じますが、実際は読んで貰えば。 月に5万円を稼ぐのも、簡単なようで難しかったりします。それでも、本書はそのチャンスと捉えられる事が書かれてあり、投資をする上での参考にはなるかと思います。投資本全般に言えますが、書かれている事をそっくり真似て...

タイトルを見ると、大金を稼いだのか?と感じますが、実際は読んで貰えば。 月に5万円を稼ぐのも、簡単なようで難しかったりします。それでも、本書はそのチャンスと捉えられる事が書かれてあり、投資をする上での参考にはなるかと思います。投資本全般に言えますが、書かれている事をそっくり真似ても同じようには行かないので。

Posted byブクログ

2020/04/28

全体的な印象としてわかりやすく、実践しやすい本だった。ただ、あまり目新しいことはなかった。株初心者で入門書が欲しいという場合にはいいレベルの本ではないか。 アリの視点投資法、タカの視点投資法ともに基本的な投資スタイルで、多くの人が実践しているだろうが、それでも大きな利益を上げれ...

全体的な印象としてわかりやすく、実践しやすい本だった。ただ、あまり目新しいことはなかった。株初心者で入門書が欲しいという場合にはいいレベルの本ではないか。 アリの視点投資法、タカの視点投資法ともに基本的な投資スタイルで、多くの人が実践しているだろうが、それでも大きな利益を上げれる人と損をする人にはっきり分かれてしまうのが株のおもしろさであり奥深さだろう。 それぞれの投資法に+αする要素で何を取り入れるかがそれぞれの投資家の生き死にを決めることになる。新米投資家として常に勉強を欠かさず、あらゆるところにアンテナを張る必要を感じる。

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2019/12/15

株で勝てないため株本を買い漁ったうちの一冊。ちょっと読みにくさは感じたものの熟練の思考が書いてあるところは良かった。50億稼いだと書かれているとどうしても50億稼いだ方を教えて欲しいと思ってしまう自分がいた。月5万の具体的な方法も最後までよくわからなかったのは自分の読み方が悪いせ...

株で勝てないため株本を買い漁ったうちの一冊。ちょっと読みにくさは感じたものの熟練の思考が書いてあるところは良かった。50億稼いだと書かれているとどうしても50億稼いだ方を教えて欲しいと思ってしまう自分がいた。月5万の具体的な方法も最後までよくわからなかったのは自分の読み方が悪いせいのか

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2019/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

筆者は現在、個人投資家の傍ら、セミナー講師や評論活動をしているが、かつては約30年間、証券会社に勤務し、ディーラーとして50億円の収益を上げ、会社に貢献してきた。 筆者はディーラーとしての経験から、株式投資は状況にあった手法をとるべきであり、リスクの高い投資をするより、企業の業務内容は業務を調べ、少しずつ利益を積み上げいく投資を心がけて欲しいと述べている。例えば、素人や初心者がいきなり1億円の収益を目指すことは困難なため、本業とは別に月収3~5万円を目指すべきだと述べている。 市況の状況から個別銘柄へのエントリーのタイミングは異なるため、詳細は省くが、「ミクロ経済の積み上げがマクロ経済である」ということを事例に交えて、私は分かりやすく紹介していると印象を受けた。またリスクヘッジの観点から、買い付けする銘柄は1~3つに絞り、「値動きが異なる銘柄に分散して欲しい」と筆者は述べており、私は為替レートや景気の動向に左右されないポートフォリオの組み方についても一部触れている点があったので、良いと思った。また株の信用取引において、筆者が「信用買いの売り残」から3~6ヶ月後に需要が増えると判断している点は参考になった。 しかし私は、株のみで月収3~5万円を得続けることは難しいのではないかと疑問を感じた。筆者は月収3~5万円を得るために必要な元金について、特に触れていなかったが、昨今のITバブル崩壊、リーマン・ショック、ギリシャ・ショック、地政学リスク他による世界的な不況時下においては、株のみで収益を出し続けることは困難ではないかと感じた。筆者もリスクヘッジとして、異なる銘柄への分散投資を勧めていたが、やはり万全の備えを期すのであれば、株の信用売り・貴金属の先物取引・為替投資といった資産をポートフォリオに組み入れるべきだと私は思った。 あくまでも本書は、筆者も述べているが「ど素人~初級者」層をターゲットにしているため、基礎的な株式取引入門の知識・解説に関する記述がほとんどである。そのため、投資家の「中級者~上級者」には読み足りない内容と感じるかもしれないが、株式取引の再入門として、知識の整理に役立てていただきたい。

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2019/12/09

月5万稼ぐ方法が知りたくて読んだ。 結果、具体的な方法は分からない。どの本を読んでも分かるわけがないことを再認識した... しかし、投資に役立つ知識、心構えは学ぶことができた。表紙に書いてあるが、再入門にはおすすめかも。入門には少し物足りないかな? 以下は感心した点、学んだ点等...

月5万稼ぐ方法が知りたくて読んだ。 結果、具体的な方法は分からない。どの本を読んでも分かるわけがないことを再認識した... しかし、投資に役立つ知識、心構えは学ぶことができた。表紙に書いてあるが、再入門にはおすすめかも。入門には少し物足りないかな? 以下は感心した点、学んだ点等 はじめに →著者の事項紹介が長い。そこは読み飛ばしていいと思う。 第1章:押さえるべき基礎のキ →だいたい知ってた。他の本のほうが分かりやすい。 第2章:「たけそう流」銘柄の探し方 →身近な所から切り込む視点(アリの視点)は知ってた。国策からの視点(タカの視点)は関心した。(投資やってる人は当たり前に知ってる?) ★財務省の国家予算を確認→経産省で予算のポイントを押さえる→首相官邸HPの未来投資会議を確認 第3章:「たけぞう流」エントリー法 →需給に主に焦点を当ててた。信用倍率はエントリー、エグジット、利益確定の参考になりそう。 ★エントリー、エグジットする際、ノートに残したいこと [エントリーした株価、理由] [その日はどんな銘柄が買われていたのか?相場全体がどのような動きだったのか?] [エグジットした株価、理由] [トレードの良かった点、悪かった点、反省点] 第4章:ど素人でもできるシンプルなルール →だいたい知ってた。利確のルールを守る、ナンピンはおすすめしない等

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