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コウノドリ(29) の商品レビュー

4.6

6件のお客様レビュー

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2022/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

元DV被害者連れ子と新しい夫。問題が発覚してから和解。 ペルソナを辞めた新井先生が頑張ってる。そんな矢先、新井先生の元患者で3歳の子供が低酸素脳症でずっとケアが必要な状態で限界を迎え、娘を殺す。新井先生母親の独白を聞き続け心が折れかけるが、大学病院に戻った白川先生と再開し奮起。

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2021/11/19

【推薦者】 体育学部 健康学科教員 三瓶 舞紀子  【学生へのメッセージ】 COVID-19流行下では、「10代の妊娠」「望まない妊娠」「貧困」の問題がよりクローズアップされました。産婦人科医&謎のピアニストでもある主人公が、様々な妊婦のお産に向き合います。この漫画に登場する...

【推薦者】 体育学部 健康学科教員 三瓶 舞紀子  【学生へのメッセージ】 COVID-19流行下では、「10代の妊娠」「望まない妊娠」「貧困」の問題がよりクローズアップされました。産婦人科医&謎のピアニストでもある主人公が、様々な妊婦のお産に向き合います。この漫画に登場する様々な生命から、子どもたちを育てる社会の責任とは何か、全ての学生と特に教員を目指す学生にお薦めします。 ▼配架・貸出状況 https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00539355

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2020/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

向井さんにスポットが当たった巻。できるならばお世話にならない方がいいけれど、お世話になればきっと忘れられない存在になるんだろうな、ケースワーカーって。向井さんのふんわりした温かさが光っていました。コノハちゃんを手にかけてしまった森元さんが痛々しい。夫や義母の不甲斐なさ、当事者意識の無さに本を投げてしまいそうになったくらい。白井先生がずいぶんと雰囲気変えて登場して、次巻はにぎやかになりそうです。

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2020/03/23

もはや安定の面白さ。主人公先生初のピンチも何とか乗り越えて、そちらはとりあえずひと安心。サブキャラもよく立っているから、今度はそっちのドラマが進行中。病院っていう、ある程度鉄板の舞台設定とはいえ、物語の結構が優れているから、いくらでも引き出しがありそう。ずっと楽しめます。

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2020/02/23

ソーシャルワーカーさん、小児科医の回。 コウノドリ読むと自分には何ができるんだろうって無力さを感じる。同じマンションに住んでいても、隣の扉の中のことは知らないし(知られてても怖い世の中なんだけど)、何にどの程度困っているのかなんて…。 「自分の見える範囲で出来ることをする」、...

ソーシャルワーカーさん、小児科医の回。 コウノドリ読むと自分には何ができるんだろうって無力さを感じる。同じマンションに住んでいても、隣の扉の中のことは知らないし(知られてても怖い世の中なんだけど)、何にどの程度困っているのかなんて…。 「自分の見える範囲で出来ることをする」、「知ることをやめない」かな。

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2020/01/18

「新しいNICU」(前編)では、ペルソナ総合医療センターのNICUをバーンアウトした新井先生が登場する。 彼女が立ち向かった現実は、病院を退院したあとの家族と子供の生活。 医療的ケアに奮闘する母親と話をし、彼女が疲れていることに気がつくが、新井先生は何もできない。 訪問したそのあ...

「新しいNICU」(前編)では、ペルソナ総合医療センターのNICUをバーンアウトした新井先生が登場する。 彼女が立ち向かった現実は、病院を退院したあとの家族と子供の生活。 医療的ケアに奮闘する母親と話をし、彼女が疲れていることに気がつくが、新井先生は何もできない。 訪問したそのあと、24時間のうちの23時間は、「母親が」「一人で」見ている現実に、医師が一人で立ち向かうことは不可能だ。 私は、その後の展開に息を飲み、そして、新井先生の言葉に涙した。 「コノハちゃんが障害を持って生まれたのは…あなたのせいじゃない」 障害児を抱える母親は、多くの人がこう考えるだろう。 「私が、〇〇したから」「私のせいで、この子は障害を持ったんだ」 周りがどんなに違うと言っても、ずっと、考え続けてしまう。 そして、この子が、普通だったら、どんなによかっただろう、とか、この子のせいで私の人生がめちゃくちゃにされた、と思い、その考えに囚われた自分に嫌悪する。 障害児は天使だ、とか、個性だ、とか、そんな訳がない。 のしかかる義務に、必死に母親だけが耐えているのが現状だ。父親は、いつもどこにいるんだ? 本書が伝える言葉が、医療的ケア児、障害児を抱えている親だけではなく、悩むすべての親のもとに届けばいい。 「一人で、苦しまないで」 口だけだろ、誰もわかってくれない、そう思いつつも、救われる時があるのも事実だから。

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