エベレストには登らない の商品レビュー
BE-PALの連載をまとめた本。 雑誌を買う機会ももちろんあるが、こういった雑誌連載しているものがまとまっていると正直助かります。 特に好きな人の連載なら尚更。 今回も角幡節を堪能出来ましたのと、『極夜行』前の物語や心境を知れたことは嬉しかったです。 『K2には登りたい』ぜひ期待...
BE-PALの連載をまとめた本。 雑誌を買う機会ももちろんあるが、こういった雑誌連載しているものがまとまっていると正直助かります。 特に好きな人の連載なら尚更。 今回も角幡節を堪能出来ましたのと、『極夜行』前の物語や心境を知れたことは嬉しかったです。 『K2には登りたい』ぜひ期待しています!
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登りつくされ大衆化したエベレストには、冒険家はもちろん登らない。あとがきに書かれている主旨の通りで、ごくもっともな反応だと思う。 そんな冒険家の日々のエッセイだが、内容は玉石混交だ。ほんとに書きなぐっているなと感じるものから、なかなかええ事書いてはるなと感じるものまで、いろ...
登りつくされ大衆化したエベレストには、冒険家はもちろん登らない。あとがきに書かれている主旨の通りで、ごくもっともな反応だと思う。 そんな冒険家の日々のエッセイだが、内容は玉石混交だ。ほんとに書きなぐっているなと感じるものから、なかなかええ事書いてはるなと感じるものまで、いろいろだ。月刊誌のエッセイだもんな。がんばれ角幡さん
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角幡さんの身辺雑記。 探検や本以外のプライベートなことがたくさん読めた。 アウトドア専門誌に連載されていたとのことで、いつもはあまり使わない、登山関係の専門用語がふんだんに使われていたのが新鮮だった。
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角幡くんのビーパルで連載していたコラムの書籍化本。 寝る前に気が向いたところをパラパラ読むのに最適な本。
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2021年4月27日読了。 アウトドア雑誌「ビーパル」に同名のコラムを書いていてそれをまとめた本。 ちょうど同時に「極夜行前」を読んだばかりで時間軸が一緒だったので多少混乱。 コラムの書籍化なので読みやすい。 一冊を根詰めて読む本ではなく、手元において時間の空いたとき一話?ず...
2021年4月27日読了。 アウトドア雑誌「ビーパル」に同名のコラムを書いていてそれをまとめた本。 ちょうど同時に「極夜行前」を読んだばかりで時間軸が一緒だったので多少混乱。 コラムの書籍化なので読みやすい。 一冊を根詰めて読む本ではなく、手元において時間の空いたとき一話?ずつ手軽に読むほうがいいかも
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「極夜行」の著者で知られる探検家、角幡 唯介氏のエッセイ集です。 内容は当然アウトドア系が中心ですが、自身 の探検にこだわりや、日常生活のちょっとし た出来事など多岐に及んでいます。 特に、よく世間で言われる自己責任という 言葉に対しての著者の主張は非常に筋の通っ たものであ...
「極夜行」の著者で知られる探検家、角幡 唯介氏のエッセイ集です。 内容は当然アウトドア系が中心ですが、自身 の探検にこだわりや、日常生活のちょっとし た出来事など多岐に及んでいます。 特に、よく世間で言われる自己責任という 言葉に対しての著者の主張は非常に筋の通っ たものであると共感させられます。 本人も遭難に見舞われれば、たちまち自己 責任と言われかねない立場にあるにもかか わらず、毅然とした考えは立派です。 自己責任が伴わない行動など、今の社会に はほとんど成立しない。 その上で救急車などの公の助けを受けること に対して「自己責任だからほっとけ」となら ないのだから、「公」の関与は全く問題ない と主張します。 「自己責任」を言う人は救急車を拒否するの でしょうか。 考えさせられる一冊です。
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アウトドアや登山や冒険は、実際には遠い世界のことだけど、この人の書く冒険の話は大好き! …たまにあるエロも好き笑
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
相変わらず角幡さんの文章はおもしろい。 エベレストには登らない。 なーんも考えないでただ流されてるまま生きちゃってる 私にはなかなか言えないわー。 ついつい主流に乗りたくなるんだよなー。 冒険には全く援助を受けてない、というのにそうなのかあっとびっくり。 てっきりいろいろバックがついてるのかと。 本当に自分がやりたいことをやってるだけなんだなー、 日本人には単独で動く冒険家が多い、というのが面白かった。 自然を征服しようとする文化と自然と一体化しようとする文化と。 どっちがいい、というわけじゃないんだろうが、文化的違いというものがてき面その行動に現れる、というのが面白いと思う。
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家庭を持ちつつ、冒険が職業として成立する事が凄い。赤裸々な告白も小気味良い。家族サービスや自転車への思いに共感。自転車に乗っている者が、交通ルールを守ろうにも守れない、自転車に乗り辛い環境。自転車専用道路がない現状。車社会から少し自転車に配慮された道が欲しい。
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冒険家角幡唯介氏のアウトドア雑誌に連載されているエッセイ。 極夜行の前後の時期を挟んでいるので、また違った側面が見えて面白い。 いろいろなネタがある中でちょっと…と思う回もあるが、それもまた味がある。 他にもエッセイがあるので読んでみるか、冒険譚だけを読むかは悩むところ。
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