進撃の巨人(30) の商品レビュー
善を掲げながら、誰かの心を蔑ろにするそれぞれの正義。 そんな正義に埋もれてしまった声なき人の心を照らしたのは…。
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「進撃の巨人」については、いろいろ申し訳ない気持ちになる。 初めて読んだのは、2019年連載開始10周年記念キャンペーン。無料に釣られて1週間で1-28巻を読み切った。その時に29巻だけ有料で読み、今また続き30-33をDMMbooks 70%オフキャンペーンで読んだ。こんなこと...
「進撃の巨人」については、いろいろ申し訳ない気持ちになる。 初めて読んだのは、2019年連載開始10周年記念キャンペーン。無料に釣られて1週間で1-28巻を読み切った。その時に29巻だけ有料で読み、今また続き30-33をDMMbooks 70%オフキャンペーンで読んだ。こんなことは、出版業界のためを思えば褒められた行為では無い。 しかも、つまらなかったのでは無く、面白かった。進撃の巨人は連載初期の人間が巨人に食べられるシーンや、大量発生したリヴァエレ腐のイメージで、読まなくてもいい漫画に分類してしまっていたが、百聞は一読にしかず、そういう話ではなかった。どうせ大したものではないという思い込みがあったことが、申し訳ない点の2つ目。 一気読みは、非常に疲れた。分量もさることながら、内容が重い。 今回の29-33は作品の結末に向かって、風呂敷を畳んでいく過程にあたるため、15-28あたりの、えーそういう展開になるのかよ状態の時より、テンションは下がっているが、問題作、大作であることに間違いは無い。
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あ、始祖ユミルなんや。 そういえば少女神だったっけ。 いやいやいや…創世の秘密がこれとは。 結局、ジークも彼なりに善人だった? もやもやするなぁ。 いずれにしても哀しい一生か。
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本誌ネタバレで読んでたけど、まとめて読むのは初めてなので(≧∀≦) ジークからエレンへの主導権の移りっぷりが惚れ惚れするね…そして本当にラスボスはエレンなのかしら。 どんでん返しもありそうな気がする。
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ついにエレンとジークが接触する第30巻。過去編がなかなか壮絶。明かされた「進撃の巨人」の持つ特性はちょっと唐突な印象もあるけれど、今後どう物語を動かしていくのか楽しみ。
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いよいよ核心に迫ってきた感じ。この物語の最初が「二千年後の君へ」だったのを受けての「二千年前の君から」なのか。クルーガーさんがグリシャさんに「ミカサやアルミンを救いたければ」と言った理由が分かった。でもエレンの魂胆が分からない。
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始祖の伝説にはこんな真実があったんですねぇ…。幾多の人が入り乱れ、時空も超越しすぎて脳内がだいぶん混乱してますが…そろそろ終焉も近いのかしら?
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明かされる進撃の巨人の謎と始祖ユミルの過去。 奴隷として生きてきた始祖ユミルと自由を求め突き進んできたエレンの対比の描き方がなんともいえない。 エレンの言う「終わらせる」とは自由を得てマーレとエルディア、世界をどうするのか見えているのか、続きが気になる〜〜
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兎に角凄い!凄いしか言えない。 この30巻は怒涛の展開すぎてちょっとついていけてない部分もあるんですが、本当にお話が壮大で読んでいてこんなにテンション上がったのは久々でした。 また伏線の回収もお見事すぎて諌山先生の頭の中を1度拝見したいぐらいです。 こんなに回収が気持ち良いのは最初からここまで考えていないと作れないと思うので後付けではないはず。 30巻はエレンの頭が飛んでまず衝撃を受け、エレンの父グリシャさんのお話でまた衝撃、そしてその衝撃を全部ぶっ飛ばした始祖ユミルのお話、もう驚きまくり。 こんなに1冊で驚いたことないですよ。 ラストもついに地鳴らし発動で続きが気になって気になって。 相変わらず嘘予告も続きが気になるし4月まで悶々とするしかないですね~ あとどうでもいいのですが、ジークが始祖ユミルさんとさん付けしてたのがなんか可愛かったです(笑)
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生まれ持った資質や環境は選べない。 狭く偏った中で生きていると、何が正しいのかわからなくなる。当たり前だが、それぞれの立場で言い分があり、正義がある。 『ジークの計画』は倫理観からは外れているのかも知れないが、『まだ現実的』だと共感してしまう。
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