さよならの月が君を連れ去る前に の商品レビュー

日野祐希(著者)

2024/11/14

「七夕の夜に」
あんな終わりにしないため。
何が起こったのか前後の記憶が全くない状態で、最前の一手を選ぼうとしても難しいのではないのか。

「警鐘」
変わっていく姿に呆然とし。
ここまで一度目と違う言動ばかりされたら、本心が分からないどころか手を伸ばすのも大変だろうな。

「崩れ落ちた世界」
必死に守り続けていたのは。
独りで嫌な現実と向き合って何度も回避を試みた結末とはいえ、二人で生き残ることは出来ないのか。

「赤い月の夜に」
二人が生き残るための賭け。
もう戻る事は出来ないからこそ不安は大きかっただろうが、最期にならないための覚悟はできただろ。

2024/02/06

たった一つの謎のために読んだ本。
でもその結末さえ予想が出来てしまった。
普通に少しSFが入った
恋愛小説を読んだ感じ。