キャリアアップのための知財実務のセオリー 増補版 の商品レビュー

岩永利彦(著者)

2024/11/03

知財職への興味があって、知りたいと思った為図書館で探して見つけた本。

第1章が、いきなり専門的ではなく知財職の概略や心構えが書いてあって、入りやすかった。

さすがに実務の習得のために読んだ訳では無いから、細かいところまでは読んでないが、知財の外観や大事なことはわかった。

発明者、経営者、外部弁理士との良好な関係性。
発明者と知財職との知財戦略に基づくテーマ立案ができるのでは？的なことを考えてたが、あらかた間違いではなかったように思う。後、明細書読むため、業務の効率化のためにも技術が分かることが大事という考えも的を射ていたみたいで良かった。
技術はアップデートされるし、日々学びが大事で、でも学び続けるためのモチベを保つには技術への好奇心が必要と。そして、発明者に対する謙虚で尊敬の念を持つことも大切だと感じた。

早い者勝ち特許であるが上のスケジュール管理能力や協働力。文章添削能力。理系的知識の面から見て職種選択としては前向きに考えてもいい気はするが、まあぼちぼちといこう。

あと、これ読んだ上で知財職を題材にした小説読んでみたいな。