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人間のトリセツ 人工知能への手紙 の商品レビュー

3.8

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

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2024/07/01

失敗は脳にとってのエクササイズ 人のせいにしないことで成長する 動揺したり、痛い目に遭うことは、脳の学習プロセスとして大事

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2024/01/07

語感の話は途中まで面白かったんだけれど、途中からさすがに「それはさすがに、、」みたいなのも出てきて話半分になりましたね、

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2023/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

AIと人間がどう関わるべきなのか、AIがいたら人間はいらないのか。仕事を奪われるってネットの記事を見てぼんやりそう思っていた。幸せを感じるのは人間だけ。やっぱり生きているって尊い。なんだかウルッとしてしまった。

Posted byブクログ

2023/12/15

 人工知能への手紙として書き始められるこの本は、実は子供を産もうとか、結婚しようか、と思ったときなど人間関係が変わるような大きなことがある時に、読んでみたい本かもしれない。  というのも、人工知能との比較でヒトの脳がどのように出来上がっていくかや、男性と女性ではどのように脳の使い...

 人工知能への手紙として書き始められるこの本は、実は子供を産もうとか、結婚しようか、と思ったときなど人間関係が変わるような大きなことがある時に、読んでみたい本かもしれない。  というのも、人工知能との比較でヒトの脳がどのように出来上がっていくかや、男性と女性ではどのように脳の使い方が違っているか、が分かりやすく解き明かされているからだ。  最初に違いのあらかたに見当がつけば、互いにわけのわからない衝突は避けられるのではないか。  もちろん、人工知能ともね。  早晩、人工知能は人間を知能の点で追い抜いていくだろうが、言葉には命を介して伝わってくるものがあってそこまで到達するまでには時間がかかるだろう。  だって、人間同士だってわかりあうのは大変なんだから。  人工知能を必要以上に怖がらなくてもいい、快著である。

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2023/11/14

人工知能の研究者・開発者であった著者が、「人工知能に書いた手紙」というスタイルで現在の人工知能にできることやこれからの課題などをまとめています。 人工知能が人間を支配するというSF的な展開や、人工知能によって人間の仕事が奪われるという暗い未来は本当に訪れるのでしょうか。 この...

人工知能の研究者・開発者であった著者が、「人工知能に書いた手紙」というスタイルで現在の人工知能にできることやこれからの課題などをまとめています。 人工知能が人間を支配するというSF的な展開や、人工知能によって人間の仕事が奪われるという暗い未来は本当に訪れるのでしょうか。 この本では、 ・人工知能では対応できない「人間ならでは」の要素 ・人間が人工知能をうまく活用するための考え方 ・人間の脳と人工知能のちがい ・人間の脳の(いわゆる「男性脳」「女性脳」の)特徴 などが簡潔にまとめられています。論理展開も文章表現も平易で、中学生でも読みこなすことができる内容です。

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2023/08/04

男性脳女性脳の違い、語感の正体それを駆使して 論じています。 人工知能がこの本を読むことを前提にして書いている。 他の著書も読みましたが共通項はありますが だんだんとわかるようになりました。 おもしろいです。

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2022/02/20

20220220009 人工知能が高度化、一般化する一方、人間は次の段階の人間になれる可能性がある。好奇心こそすべて。トムソーヤならどうしただろうではなく、トムソーヤになるのだ。

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2021/12/03

AIに宛てた手紙という体で書かれているのに惹かれた。全体を通して興味深い話が多い。ただ1つ気になったのは、参考文献に挙げられている4つのうち3つが作者が過去に出している本を元にしている点だ。

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2021/11/13

久しぶりに黒川さんの本を読んだけれど なんか、独特の感性炸裂!でも、 ご本人のいろんな経験、要素がなければなし得ないことを 達成してこられたんだなと思った。 これからも、素晴らしい研究をなされることを 期待。

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2021/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

黒川伊保子さんが、AIに宛てた手紙という体でまとめた本。 初期の頃から、AI開発に携わっていた著者ならではのAIへの愛を感じる。 印象的だったのは、次の点。 ◯失敗してこそ学んだり、センスを磨いたりできる。失敗の際の3ヶ条は、 ・失敗を誰のせいにもしない。 ・過去の失敗をくよくよ言わない。 ・未来の失敗を想像してぐずぐず言わない。 ◯自閉症は英語でAutism(独自脳)。独特のものの見方に寛容な英語圏ならではの呼び名かもしれないが、ステキな発想! ◯男性と女性で、リスクへの対応の仕方や対話における姿勢(問題解決型か共感型か)に差があるが、これが太古の時代の男女の役割分担からきていることに驚いた。 ◯人工知能がどんなに発達しても、自分の人生を楽しみ、幸せになるのは人間の仕事。人生を楽しむためには何かを圧倒的に好きになることが大事。 将来、AIに職を奪われるとか、人類が支配されるとか、心配する人も多いが、人生を楽しみ、幸せになるのが人間の仕事なら悪くないのではないか。

Posted byブクログ