老いのトリセツ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
①いびきより静かな方が気にかかり ②お辞儀して共によろけるクラス会 ③年賀状書かねばあの世とうわさされ 石川恭三「老いのトリセツ」、2019.11発行。スポーツジムなどへは、ポジティブな人が集まる。できるだけシンプルにものごとを捉える。手紙、メール、電話で昔の友人と話してみる。今、何をしたいのか、という己への問いかけ。ちょっと無理して、欲しいものに手を伸ばしてみる。
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「認知症が心配…」「気分が晴れない…」「年だから無理…」そんなお悩み、解決します!83歳・現役医師による老い方上手の処方箋。【目次】 第1章 老いの七味唐辛子(老いの七味唐辛子―退屈は、ワクワクする思索の場;老気を振り払え―チャレンジする人には福来たる ほか) 第2章 老いは笑っ...
「認知症が心配…」「気分が晴れない…」「年だから無理…」そんなお悩み、解決します!83歳・現役医師による老い方上手の処方箋。【目次】 第1章 老いの七味唐辛子(老いの七味唐辛子―退屈は、ワクワクする思索の場;老気を振り払え―チャレンジする人には福来たる ほか) 第2章 老いは笑って吹き飛ばせ(果報は「練って、練って、念じて」待て―認知症にならない人生;言葉は心の杖―「読み、書き、お喋り」の絶大な力 ほか) 第3章 人生の持ち時間(孤独の毒と薬―定年後の孤独との上手な付き合い方;物ぐさの本性―フットワークの軽さを取り戻す ほか) 第4章 悠々自宅の一日(老気の至り―老いの兆候は、五十歳を越すころから現れる;今が見ごろの私―良い面も悪い面も、その人らしさ ほか)
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人の心も体もそれぞれ違うので、長生きして充実した日々を送る方の心構えを真似したところで同じようにはなれないけれど、気の持ちようは大事。人生の先輩の言葉はいろんなヒントを与えてくれると思う。
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高齢者の苦悩として、退屈、諦念、羨望、喪失、怒り、後悔、物忘れの7つを絶妙に組み合わせて過ごしていくべきだ とのお題目で、肩の凝らない話が連続する本だ.医師だが、ご高説を述べるというものではなく、穏やかに意見を開陳するというパターンは飲み込みやすいのかなと感じた.
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