IOWN構想 の商品レビュー
NTTが描く新たな社会基盤であるIOWN構想について紹介している一冊。前半は社長と副社長が自らIOWN構想の意義やビジョンを描き、後半は具体的な技術基盤を描いている。 電気信号を光信号で扱う光電技術がどこまでブレイクスルーを果たせるかにかかっていそうだ。 日本発の未来ビジョンに期...
NTTが描く新たな社会基盤であるIOWN構想について紹介している一冊。前半は社長と副社長が自らIOWN構想の意義やビジョンを描き、後半は具体的な技術基盤を描いている。 電気信号を光信号で扱う光電技術がどこまでブレイクスルーを果たせるかにかかっていそうだ。 日本発の未来ビジョンに期待したい。
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IOWN構想を解説する本。第一部IOWNの世界は、一般向けで比較的読みやすいが、第二部IOWNのテクロジーは、専門用語が多く少し読みづらい。本全体のトーンを第一部の一般向けの調子で統一したら、もう少し読者層も広がると思われる。
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NTTのIOWN構想について。前半はポエム感、後半は技術。 現在は光での通信、演算処理は電子。IOWNでは演算処理も光を使う。通信時の光信号と電気信号の変換を行わず、光信号だけで完結させることで、処理能力向上や消費電力削減を狙う。よくわからないけど、かがくのちからってすげー。 ...
NTTのIOWN構想について。前半はポエム感、後半は技術。 現在は光での通信、演算処理は電子。IOWNでは演算処理も光を使う。通信時の光信号と電気信号の変換を行わず、光信号だけで完結させることで、処理能力向上や消費電力削減を狙う。よくわからないけど、かがくのちからってすげー。 ムーアの法則が限界に近づく説を背景としての、これから投資領域の1つらしい。 NTTのkirari!というサービス。これで試合観戦してみたい。海外の試合だと物理的な距離が遠すぎるから何年後になるのかわかんないけど。 https://journal.ntt.co.jp/article/3860
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NTTの基本構想や実現に向けた研究テーマが体系的に整理されている。が、研究テーマは素人には理解が難しいものが多く、基本構想に対して途中で迷子になってしまった。
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さすがNTTの研究所ですね。コンセプト、研究領域や技術について、キレイに整理されています。書いている方によって記載の細かさは違いますが、アカデミックな話題も真摯に書かれていて好印象です。 しかし、基礎研究がやっぱりすごいな。幅も広いし。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
低遅延、大容量、低電力を実現するフォトニクスネットワークと謳うのはユビキタス社会と変わらないかなという印象。さらにクラウド、エッジ、AI、モノづくり、バイオ、などなどあらゆる技術が融合され、よりナチュラル=アンビエント社会を目指していく流れは納得できるものであった。個人的には人工光合成、土に還る電池などエネルギー問題に対する創エネ、蓄エネというトピックが興味深かった。 最大の疑問はNTTはじめ、果たして日本企業がメインプレイヤーとしてリードできるか、、世界のジャイアントの動向にも着目したい。
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